総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
USD·JPY · · ロンドン午前(高流動性)
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データ鮮度
最新足1M 19:29 JST
OHLC 最新足
- 1M08-21 19:29
- 5M08-21 19:25
- 1H08-21 19:00
- 4H08-21 18:00
- D108-21
マクロ要約
中東緊張の再燃(トランプ氏の対イラン制裁強化発言)と原油高(WTI 86ドル台)が有事のドル買いと日本の貿易赤字拡大観測による円売りを誘発し、ファンダの基調はドル円サポート。米長期金利はバイバック発表直後の低下から反発(ニュースでは10年4.7%台、供給データは8/19時点4.65%)しドルを支える。他方、日銀の9/18会合に向けた追加利上げ観測と円安加速時の口先介入警戒が上値を抑制し、来週のジャクソンホール(8/27-29、28日ウォーシュ新議長初講演)前のポジション調整が本日の下落の主因とみる。ファンダは上下拮抗のため、短期はテクニカル(日中の安値切り下げ)を優先する。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
7月末の急落後、158.0-159.8のレンジで下降圧力再燃
158.036 / 158.608 / 159.782
パターン7/30-31の急落(163円台→157円台)後の保ち合い。8/18高値159.782から3日続落気味で、本日はMA20(158.608)を挟む攻防
MA50(160.739)の大幅下でD1基調は弱気。D1ピボットS1=158.349、S2=157.622が下値目処。
弱気バイアスのレンジ(158.0-159.2)
158.036 / 158.588 / 159.176
パターン8/20安値158.224/158.036からの上昇レッグ(159.176まで)に対する押しがフィボ61.8%(158.588)を終値で下抜け、直近2本連続陰線。レンジ下限再試しの形
ATR比154%のhigh域でボラは高い。61.8%割れは上昇レッグ否定を示唆し、158.036へのフルリトレースリスクが高まっている。
下降(本日高値から高値切り下げ継続)
158.374 / 158.867 / 159.144
パターン159.144→159.037→158.935→158.655と高値切り下げ。17時台・18時台に長い陰線で158.374まで下押し
MA20(158.928)・MA200(159.186)の下、MA50(158.681)も上に位置し戻り売り優位。158.867を回復しない限り弱気継続。
下降トレンド中の戻り失速
158.374 / 158.655 / 158.716
パターン18:05-18:10で158.374まで急落→18:40-19:10の反発がMA50(158.716)未達の158.655で頭打ち。弱気の戻り売り形状(想定値幅:158.65起点で30-60pips下)
価格はMA20(158.536)/MA50(158.716)/MA200(158.949)すべての下。直近12本レンジ20.7pipsで収縮はしていない(連続小実体0本)。
下降(19:15以降、戻り一巡で安値切り下げ)
158.532 / 158.655
パターン19:10-19:14の戻り高値158.655で失速後、19:25以降に連続陰線で158.53台へ。直近安値更新中
戻り売りの初動が出ている局面。158.532割れで本日安値158.374試しへ加速しやすい。
主要サポレジ
シナリオ確率
-
戻り売り成功→レンジ下限試し
45%トリガー158.65-158.70への戻りが159.144由来の高値切り下げを維持、または158.374を5M終値で下抜け
ターゲット158.349(D1 S1)→158.036-158.080(8/20安値・レンジ下限)
-
下げ一服→レンジ中央へ回帰
35%トリガー158.374手前で下げ渋り、D1ピボット158.762を1H終値で回復
ターゲット158.867→158.950-159.050(1H MA20・本日レンジ上部)
-
レンジ下限ブレイク(週末リスクオフ加速)
20%トリガー158.036を明確に下抜けNY時間に定着(5M終値で158.00割れ)
ターゲット157.622(D1 S2)→157.421(8/1安値)
時間帯別トレード方針
戻り売り方針。158.65-158.70ゾーンへの戻りを売り場とし、158.92回復で無効化。安値追いの成行売りは158.374手前では見送る。
米指標なしだが21:30以降の流動性増で本日安値158.374〜S1 158.349の攻防が焦点。割れたら158.05まで引きつけて利食い優先。
24:00のフィックスフローで20-30pips規模の振れが出やすい。ポジションはフィックス前に一部利食いし、逆行時はタイムストップを厳守。
土曜6:00クローズ。ジャクソンホール(8/27-29)を控えた週末持ち越しは非推奨で、遅くともNY後半までに全量クローズ。
ダマシ警戒ポイント
中程度。米金利再上昇・有事のドル買いで158.87〜D1ピボット158.762帯を上抜けても、159.144-159.176の本日高値・4Hスイング高値が厚く、上値追いの買いはトラップになりやすい。159.18超えの1H終値がない限り上昇転換とみなさない。
中〜高。158.374〜158.349(D1 S1)割れが金曜NY後半の薄商いで起きた場合はストップ狩りで即反発するリスクがある。158.30割れの5M終値定着を確認せずにブレイク追撃しない。158.036接近では新規売りより利食いを優先。
18:40-19:10の反発は値幅約28pipsで戻り高値158.655止まり・5M MA50(158.716)未達であり、デッドキャットバウンスの可能性が高い。D1ピボット158.762を1H終値で回復し158.867を上抜けた場合のみ本格反転(レンジ中央回帰)を疑い、ショートを解消する。
その他特記事項 · 価格観
本日は東京高値159.144から欧州時間にかけて安値を切り下げ、158.374まで下押し後の戻りも158.655(4Hフィボ61.8%=158.588の上抜け回復失敗圏)で失速しており、ロンドン〜NYは戻り売り優勢とみる。まず本日安値158.374〜D1 S1 158.349の再試し、割れれば8/20安値158.036〜158.05のレンジ下限が視野。一方で中東緊張・原油高による有事のドル買いが下値を支える構図もあり、158.0台前半は簡単には割れず、レンジ下限接近では利食い優先が妥当。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
弱気
次レビュー · 2026-08-21 21:30 JST
根拠5M/1H/4Hの方向が下で揃い、4Hフィボ61.8%割れ・1H高値切り下げと構造は明確。ただし中東発の有事のドル買いというファンダの逆風と、金曜・レンジ下限(158.036)までの限られた下値余地が確信度を中位に留める。
ボラ判定根拠1H ATR(14)=0.181で24本平均比94%、5Mも90%と平常域。ただし4H ATRは154%(0.432)と高く、財務省バイバック関連の乱高下の余韻で日中の値幅は出やすい状態。
中立の理由 ロンドン〜NYの高流動性時間帯で、今後24時間に高重要度指標なし。ただし金曜につき土曜6:00クローズ前の手仕舞いを前提とした短期プランに限定する。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
週末市場クローズ(夏時間)
クローズ前に全ポジション解消。ジャクソンホール直前の週末持ち越しは行わない。
ジャクソンホール会議(テーマ:金融イノベーション)
週明け以降は様子見姿勢が強まりレンジ化しやすい。ポジションサイズを通常より縮小。
ウォーシュFRB新議長の就任後初講演
9月FOMCへの政策シグナルでドル金利が大きく動く可能性。直前の新規エントリー回避。
FOMC会合
中期の方向性を決めるイベントとして意識。それまでのレンジ想定を維持。
日銀金融政策決定会合(追加利上げ観測)
円金利側の最大リスク。接近に伴い円買い方向のヘッジフローに注意。