総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
USD·JPY · · NY序盤(米指標時間帯)
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データ鮮度
最新足1M 22:09 JST
OHLC 最新足
- 1M08-13 22:09
- 5M08-13 22:05
- 1H08-13 22:00
- 4H08-13 22:00
- D108-13
マクロ要約
7月米CPI(3.4%へ鈍化)に続きPPIコアも4.7→4.2へ鈍化し、9月利上げ観測は後退方向。米10年名目4.7%・実質2.43%と絶対水準は高いが低下気味で、金利差ナラティブの円安圧力は減衰している。最大の支配要因は7/31の日米協調介入(164円手前→一時155円台)で、当局の防衛ラインが意識される限り上値追いは構造的に抑制される。原油高(WTI 84.77、ホルムズ情勢)は本来円売り材料だが、現状は介入・米金利要因が優越しており価格への波及は限定的。総合すると短期はドル円下方向バイアス。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
介入ショック後の自律反発が159円台半ばで停滞
155.251 / 156.759 / 158.93 / 159.609 / 160.892
パターン7/30-31の介入急落(163円台→157円台、8/3に155.251)後のリバウンドがMA20(159.609)手前で失速。本日は陰線でピボットP(159.236)割れ
MA20・MA50とも下で推移。160円台は介入警戒で戻り売りゾーンとして機能しやすい。
介入後リバウンドの失速、上値の重いレンジ
158.734 / 159.043 / 159.233 / 159.542
パターン158.734からの上昇レッグが159.542で頭打ち。現在38.2%(159.233)を割り込み、50%(159.138)〜61.8%(159.043)への深押しを試す形
MA50(158.461)の上ではあるがMA200(160.908)の大きく下。中期は戻り売り地合い。
戻り高値切り下げの弱気構造
159.191 / 159.285 / 159.364 / 159.437 / 159.542
パターン159.542→159.488→159.437のロワーハイ形成後、サポートクラスタ159.169〜159.203を試すトリプルボトム攻防。1H終値で159.17割れなら下値目処158.93〜158.77
価格はMA20(159.364)の下・MA50(159.314)も下抜け。フィボ61.8%(159.285)も割れており構造は下方向優位。
下降。全MA(20/50/200)の下で推移
159.169 / 159.303 / 159.332
パターン21:30のPPIスパイク後にディセンディング気味の下落チャネル。159.169割れで下放れ、想定値幅20〜35pips
MA20(159.303)が戻りの蓋。ATR比179%とモメンタムは下方向に出ている。
PPI後の下降ドリフト継続
159.169 / 159.236
パターン21:30以降、安値・戻り高値とも切り下げ。22:03安値159.169への3度目の接近中
戻りは159.23前後で毎回失速しており売り圧力優勢。ただしサポート直上での攻防で値動きは神経質。
主要サポレジ
シナリオ確率
-
サポート崩落・下値追い
45%トリガー5M終値で159.169を明確に下抜け(159.150以下)、戻りが159.25を超えない
ターゲット158.930(D1 S1)→158.775/158.734(前安値帯)。値幅25〜45pips
-
サポート防衛・レンジ内リバウンド
40%トリガー159.17〜159.19の3度目のテストで下ヒゲ反発、5Mで159.25回復
ターゲット159.364(1H MA20)〜159.44の戻り高値帯へ20〜25pipsの戻り。ショートは撤退
-
ドル買い戻し加速・上値試し
15%トリガー1H終値で159.44超え(ロワーハイ構造の否定)
ターゲット159.542の直近高値再試し。超えれば159.738(D1 R1)
時間帯別トレード方針
159.150割れの売りストップで戻り売り方針。158.93到達で半分利食い、戻り159.32超で撤退。逆に159.17が3度目も守られ159.25を回復したらノーポジで様子見に切り替える。
24:00のフィックス前後はフロー主導の逆行が出やすい。ポジションはTP1到達分を利食いして軽くし、フィックス通過後の方向で残玉を判断。
明日8/14は15日(ゴトー日・土曜)の前倒しで仲値のドル買い需要が出やすい。ショートを持ち越す場合は9:55前に一部利食いを検討。
ダマシ警戒ポイント
159.30〜159.44への戻りは1H MA20・戻り高値・フィボ38.2%が重なる売り圧力帯であり、ここへの上伸は買い方にとってトラップになりやすい。1H終値で159.44を超えた場合のみ弱気構造が無効化される。
中程度。159.169〜159.191は本日3度守られたサポートで、単発の割り込みからの即時159.25回復はストップ狩り(ベアトラップ)の典型形。エントリーは終値ベースの割れ確認(159.150ストップ)とし、割れ後15分以内に159.25を回復したら即撤退する。
8/12深夜の158.734からの反発は159.542で失速しており、介入後の本格反転(上昇再開)ではなく戻り一巡(デッドキャットバウンス)の可能性が高いと評価。159.542を上抜けない限り戻り売り優勢の判断を維持し、逆に158.734を日足終値で割れば介入後安値155円台方向への下落第2波を警戒する。
その他特記事項 · 価格観
PPIコアの鈍化確認で米利上げ観測がさらに後退し、ドルの金利面の支えが緩む一方、7/31協調介入の記憶が159円台後半〜160円の上値を重くしている。1Hは159.542→159.488→159.437と切り下げが続き、現在159.18前後で1Hサポートクラスタ(159.169〜159.203)を試している。ここを5M終値で明確に割れば158.930(D1 S1)〜158.775/158.734(前安値帯)までの下押しが想定される。戻りは1H MA20(159.364)〜159.44で売りが出やすい。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
弱気
次レビュー · 2026-08-14 00:00 JST
根拠1Hロワーハイ+サポートクラスタ試しのテクニカル構造と、PPI鈍化・介入警戒というファンダの方向が一致している点は強み。一方でサポートは3度目のテストで反発実績があり、新規の強い触媒を欠くためベアトラップの可能性を割り引いてmidに留める。
ボラ判定根拠1H ATR(14)=0.123で24本平均比83%、4Hは107%と平常域。5MはATR比179%と高域だが、これは21:30のPPI通過に伴う一時的な拡大で、イベント後の消化局面と判断する。
中立の理由 PPI(コアYoY 4.2、予想一致・前回4.7から鈍化)は通過済みで、今後24時間に高重要度指標なし。ボラは1H/4Hで平常域にあり、1H構造に沿った短期セットアップが存在するため警告フラグは立てない。ただし当局介入の余韻が残る地合いで急変リスクは常時意識する。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
ロンドンフィックス(月中フロー)
フィックス前にポジションを軽くし、通過後の方向で残玉判断。逆行スパイクでの狼狽撤退は避ける
東京仲値(15日ゴトー日の前倒し・実需ドル買い警戒)
ショート持ち越し時は仲値前に一部利食い。仲値後の失速を確認してから再エントリー検討
日本当局・米当局による追加円買い介入(下値ではなく急落後の乱高下に注意)
介入は円買い方向のためショートに順風だが、介入後の乱高下・急激な巻き戻しでは一旦全量手仕舞い