総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
USD·JPY · · NY序盤(米指標時間帯)
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データ鮮度
最新足1M 22:14 JST
OHLC 最新足
- 1M08-19 22:14
- 5M08-19 22:10
- 1H08-19 22:00
- 4H08-19 22:00
- D108-19
マクロ要約
主因は日銀のタカ派化で、9月利上げの織り込みが月初の5割から約8割へ上昇し円買いを支えている。米側は9月FOMC据え置き確率が約67%まで上昇しドルの金利サポートが後退。米10年名目4.72%と金利は高水準だが「金利差=円安」の経路は機能しておらず、世界的な債券ラウトはリスクオフの円買いにも作用。8月初旬の日米協調介入の方向(円買い)とも整合するため、下方向には当局リスクがなく、上方向には追加介入警戒が蓋となる非対称な環境。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
介入後の戻りが失速し反落、弱気バイアス
157.421 / 158.492 / 159.782
パターン7/30介入起点の下落(163.7→157.4)に対する戻り(157.4→159.78、約38%戻し)が失速し反落。下降継続の形
本日はO159.629→C158.367の大陰線でMA20=158.492を終値ベースで下抜けつつある。MA50=160.866は遥か上方。
レンジから弱気ブレイク
158.633 / 159.409 / 159.782
パターン8/18高値159.782を天井とするレンジ(158.6〜159.8)の下限ブレイク。直近4H足は実体の大きい陰線2本連続
MA20/50が159.30で収束し下向き転換初期。ATR比149%でnormal域だが拡大方向。
レンジ下抜けで下降転換
158.282 / 158.852 / 159.306
パターン21時台の大陰線(H159.169→L158.282)で8/14安値158.633と8/17安値158.852のサポート帯を一気に下抜け。ブレイクダウン確定
MA20=159.292、MA200=159.331とも大きく下方乖離。D1ピボットS3=158.883も終値で割れており弱い。
下降トレンド
158.282 / 158.623 / 158.842
パターン21:30-21:40の大陰線3本によるインパルス下落→38%未満の浅い戻り→安値再テスト。ダウントレンド継続パターンで、158.282割れなら測定目標は158.00近辺
MA20=158.842、MA50=159.006がともに頭上で下向き。戻り売り構造が完成している。
急落後の弱い戻りを消化し下降再開
158.282 / 158.42 / 158.623
パターン急落後のベアフラッグ崩れ。22:10以降に158.42のミニサポートを割り込み安値再テストへ
戻り局面(21:41〜22:04)の上値が158.623で切り下がり、売り手優位。158.282割れで下落第2波入り。
主要サポレジ
シナリオ確率
-
下落継続(メイン)
50%トリガー158.282を1M/5M終値で下抜け、または158.50〜158.62への戻りが失速して再下落
ターゲット第一目標158.000(心理節・約28pips)、伸びれば7/30安値圏157.950〜157.700
-
安値圏でのレンジ化・持ち合い
30%トリガー158.282が2度目の試しで割れず、158.28〜158.62のボックスでFOMC議事要旨待ちに移行
ターゲット158.28〜158.62の往復。議事要旨(03:00)でどちらかにブレイク
-
ベアトラップからの反発回復
20%トリガー158.28割れが即座に否定され、158.85(旧サポート帯)を1H終値で回復
ターゲット159.10〜159.30(1H MA20/MA200帯)への戻り。ショート勢の踏み上げ
時間帯別トレード方針
急落後の戻り売りが基本方針。158.50〜158.62ゾーンへの戻りを売り、158.282割れで利を伸ばす。追撃売りは高ボラでスリッページリスクがあるため戻り待ちを優先。
24:00のフィックス絡みでフローが逆行しやすい。フィックス前後30分は新規エントリーを控え、既存ショートはSLをブレイクイーブン方向へ引き上げて通過。
03:00の議事要旨は金利織り込みを直接動かす。02:30までにポジションを縮小または手仕舞い、内容確認後に再構築。据え置き示唆が強ければドル売り再開で下値追い。
8/20はゴトー日で仲値(9:55)に向けた実需のドル買いが入りやすく、一時的な戻りは想定内。戻りが158.85を超えない限り東京時間も戻り売りスタンス維持。
ダマシ警戒ポイント
158.50〜158.62への戻りが158.85(旧サポート=現レジスタンス)を回復できない限り、戻り上昇はブルトラップとなる公算が大きい。仲値需要やフィックスフローでの一時反発を「底打ち」と誤認しないこと。判定基準は1H終値158.85超え。
158.282割れが数分で否定され158.42超へ即回復した場合はストップ狩り(ベアトラップ)を疑う。急落から時間が経たない安値ブレイクは流動性が薄くダマシになりやすいため、割れた後の戻り高値が158.40以下に留まることを継続条件とする。
21:41〜22:04の反発は下落幅77pipsに対し戻り34pips(約44%)で158.623止まり、その後すでに安値方向へ再下落しており、典型的なデッドキャットバウンスと判定。本格反転と見なすには158.85回復+1Hでの高値切り上げが必要で、現時点でその兆候はない。
その他特記事項 · 価格観
21:33〜21:40のNY序盤に約77pipsの急落で8月以降のレンジ下限158.60〜158.85を明確に下抜けた。その後の戻りは158.623止まり(下落幅の半値未満)で失速し、現在158.35近辺で当日安値158.282を再テストしている。戻りの弱さと日銀9月利上げ織り込み(約8割)という円買い地合いから、数時間内に158.28を割れて158.00、さらに7月末安値圏157.95方向を試す可能性が高いとみる。158.85を1H終値で回復した場合はこの見立ては無効。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
弱気
次レビュー · 2026-08-20 02:30 JST
根拠1H/4Hのレンジ下限ブレイク+浅い戻り(半値未満)+日銀利上げ織り込みという方向性の根拠は揃うが、急落直後のボラ拡大(5M ATR比234%)とFOMC議事要旨を数時間後に控えることが確信度を一段下げる。
ボラ判定根拠1H ATR(14)=0.195で過去24本平均比181%、5M ATRは234%と急拡大。5M直近12本レンジは83.2pipsに達しており、21:30台の急落を起点に平常時の2倍前後のボラティリティ状態にある。
中立の理由 急落直後で値動きは荒いが、方向性(下方向)と構造レベルが明確なため新規禁止フラグは立てない。ただしポジションサイズは通常より抑え、03:00のFOMC議事要旨前には縮小・撤退を前提とする。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
ロンドンフィックス
前後30分は新規見送り。既存ショートのSLを建値方向へ調整して通過
FOMC議事要旨(FOMC Meeting Minutes)
02:30までにポジション縮小または手仕舞い。9月据え置き路線の確認ならドル売り継続で戻り売り再開、タカ派サプライズなら一旦様子見
東京仲値(ゴトー日)
仲値に向けた実需ドル買いでの一時反発を想定。戻り売りの好機だが158.85超えなら見送り
豪雇用統計
USDJPYへの直接影響は限定的。クロス円経由の短期ノイズとして扱い、ポジション調整は不要