総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
XAU·USD · · NY
マクロ要約
FRBは2会合連続据え置きで6月利下げ観測後退、米10年利回り4.31%・DXY 118.73と高止まりがゴールド逆風。WTI+5.99%でインフレ期待再燃、地政学パラドックス(中東緊張→原油高→Fedタカ派維持→USD高→金売り)の経路が優勢に作用している兆候。一方PBOC 13カ月連続買い増し(7,412万oz)が下値を支える二極構造。トランプのイラン提案検討報道は不確実性源。
解説: 実質金利 · FRB と米金利 · 米ドル · 地政学 | 投機筋の建玉(COT 週次解説)→
ETF フロー · 解説 →
中国金ETF +0.3トン/日、+1.8トン/週で買い継続 vs グローバル -2.1/-8.5トンで売り継続のダイバージェンス継続。本日の急落(-130ドル超)はグローバル投機筋の利確/損切主導。中国買いは下値の構造的サポート(4500-4520ゾーン)になりやすいが、急落モメンタム下では即時の下支え効果は限定的。10:00-12:00 JST中国タイムでの反発が出るかが翌日の重要な観測点。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
中期天井形成からの下落
resistance / support
パターン4/17高値4887をピークにヘッドアンドショルダー右肩形成中。4555でネックライン試し中。
週次でのリスクは4500割れ→4400への加速
下降加速
resistance / support
パターン4/27高値4728→4/28安値4555で-173ドルの大陰線連続。ダブルトップ4720級のネック4670を割って下方拡大中。
短期売られ過ぎだが構造は明確に下
強い下降
resistance / support
パターン20時足で-50ドル超のセリングクライマックス、21時足は下ヒゲ陽線(リバ)、22-23時は4565-4593での揉み合い=ベア継続フラッグの可能性。
4593を実体で上抜けない限り戻り売り優勢
下降
resistance / support
パターン22:45高値4592→23:35安値4561への下降チャネル。LH/LLパターン継続。直近足は実体終値で4565、ネックライン4570を回復できず弱い。
ブレイクアウト確認は実体終値ベース、4557割れで売り加速シナリオ
下降後のレンジ揉み合い
resistance / support
パターン23:34に4576→4564への大陰線、その後4561-4565での小レンジ。下降フラッグ形成中、下方ブレイクで4555再試試算。
23:48で4565.33まで戻したが上ヒゲ気味、戻り弱い
主要サポレジ
シナリオ確率
-
戻り売りシナリオ(メイン)
55%トリガー5M実体終値が4576-4585の戻り高値圏を上抜けできず反落、または直接4557を実体で割り込む
ターゲット4540 → 4520 → 4500
-
売られ過ぎリバウンドシナリオ
30%トリガー5M実体で4585を上抜け、その後4576を再テストで保持
ターゲット4600 → 4630
-
レンジ継続
15%トリガー4557-4593での揉み合い継続、明確なブレイク不在
ターゲットレンジ内往復、新規エントリー不可
時間帯別トレード方針
10:00-12:00中国タイムでの反発有無を観察。4555防衛なら短期ロング検討余地、割れなら戻り売り継続。
14:30アノマリー警戒。下落モメンタム継続中なら追随売り出やすい時間帯。
ロンドンフィックス前後で再度ボラ拡大予想。4500の心理節目が攻撃される可能性。
現在進行中。4555-4593レンジを抜けた方向に追随する戦略。深夜03:00以降は養分タイム入り、新規見送り。
ダマシ警戒ポイント
4585-4593の戻り高値帯でヒゲのみ抜けて実体が戻る場合はブルトラップ。スプレッド拡大とローソク即時反転を確認。
4555を一瞬割って即座に4565以上に戻す動きは中国買いによるベアトラップの可能性。実体終値で4557を維持できるかが分岐点。
現在の戻り(4555→4593→4565)はフィボ50%未満の弱い戻りで、下降1Hトレンドラインも維持。デッドキャットバウンスの色合いが濃く、本格反転には4630(4H下降チャネル上限)の実体上抜けが必要。
その他特記事項 · 価格観
本日4H/1Hで4691→4555まで約136ドルの急落、20:30-21:00 JSTにかけてセリングクライマックス的な動きを見せた後、4555-4600のレンジでリバウンド中。1Mで直近23:34に4576から4564へ再下落しており、戻り売り圧力が依然強い。次の数時間は4555-4600の値幅で売り優勢のレンジ整理を継続し、4555を実体終値で割れば4520-4500、抜けなければ4585-4600への戻りを試す展開を想定。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
弱気
次レビュー · 2026-04-29 01:00 JST
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
AUD CPI m/m, y/y, Trimmed Mean CPI
AUD/USD経由でUSD指数への影響軽微だが、アジア時間のボラ要因。10:15-10:45は新規見送り推奨。
中国大引けアノマリー
売り圧力警戒、新規ロング避ける。
CAD BOC政策金利・声明
CAD経由のクロスボラ、22:30以降のポジションは縮小推奨。
BOC記者会見
USD/CAD経由でDXYに波及可能性、ゴールドにも間接影響。