総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
XAU·USD · · ロンドン
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データ鮮度
最新足1M 16:04 JST
ETF2026-08-19
⚠ China ETF キャッシュ
OHLC 最新足
- 1M08-20 16:04
- 5M08-20 16:00
- 1H08-20 16:00
- 4H08-20 14:00
- D108-20
ETF 残高 · 値日付
- Global 2026-08-19
- China 2026-08-20 [キャッシュ]
マクロ要約
金を動かしている主因は3つ。(1)米イラン対立・ホルムズ海峡リスクによる戦争プレミアム(WTI86ドル台)が下値を支える。(2)米財務省の国債買い戻し拡大で利回りが低下(実質金利2.41%へ-3bp)し、前日NY時間の急騰の直接トリガーになったとみられる。(3)8/27-29ジャクソンホールでのウォーシュ新FRB議長講演待ちで、上値を追い切れないイベント前の地合い。ドル指数も軟化しており方向性は金に追い風だが、実質金利2.4%台の絶対水準は高く、急騰一巡後は伸びしろを金利・地政学の続報に依存する。
解説: 実質金利 · FRB と米金利 · 米ドル · 地政学 | 投機筋の建玉(COT 週次解説)→
ETF フロー · 解説 →
Global 2026-08-19 China 2026-08-20 [キャッシュ]
グローバル(GLD)は前日+9.4トン・週次+8.8トンと急騰に符合する力強い流入で、欧米投資家がこのラリーを追認している。一方、中国ETFは2日間で-4.1トンの流出とダイバージェンス継続中で、中国勢は高値で利益確定に回っている。西側フローが主導する上昇であり、短期の持続性はNY勢の買い継続に依存する点に留意。人民銀行の21カ月連続の金購入は中長期の下支え。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
上昇トレンド・前日大陽線後の上ヒゲ調整
4457.9 / 4391.32 / 4589.83
パターン前日+188ドルの大陽線(4325.97→4523.25)。本日は高値4527.83から反落し上ヒゲ形成中
MA20(4307)を+4.2%上回る過熱気味の位置。日次ピボット4457.90が本日の攻防ライン。
強い上昇トレンド継続
4450.72 / 4426.9 / 4527.83
パターン3本連続の大陽線後の調整2本。押し目38.2%=4450.72が最初の構造的サポート
ATR比187%のhigh域。MA20(4415.64)・MA50(4394.78)とも上向きで強気構造は無傷。4450割れまでは押し目形成の範疇。
急騰後の調整・高値切り下げ
4478.48 / 4497.33 / 4509.85 / 4527.83
パターン4527.83から下降フラッグ形成中。戻りは38.2%(4497.33)手前で毎回失速。4478.48割れで下値余地拡大(測定値幅で4450近辺)
価格はMA20(4494.11)の下。MA50(4415.56)までは大きく乖離しており、調整余地はまだある。
戻り売りに押される弱気の流れ
4478.48 / 4484.0 / 4495.65
パターン14:35安値4478.48から4495へ反発後、再下落。安値切り上げ・高値切り下げの三角持ち合い崩れの初動
MA200(4499.88)が上値を抑え、価格はMA20(4488.34)を割り込んだ直後。4484〜4478帯の再テストが視野。
ロンドン序盤に下降加速
4488.33 / 4491.9 / 4495.65
パターン16:02以降3本連続陰線で4491の直近サポートを下抜け。切り下げ継続中
15時台の4491.5〜4495.6の小レンジをロンドン開始とともに下方ブレイク。短期は売り優勢。
主要サポレジ
シナリオ確率
-
押し目形成後に上昇再開(メイン)
45%トリガー4450.72〜4457.90ゾーンへの下落と同ゾーンでの1H下ヒゲ・陽線反転、または4478.48防衛のままNY時間に4497.33を1H終値で上抜け
ターゲット4510→4527.83再テスト、上抜けで4589(D1 R1)方向
-
現行レンジから直接上放れ
30%トリガー深押しなしで4509.85を1H終値で上抜け(ロンドン〜NYで欧米ETF買いフロー継続)
ターゲット4527.83、更新なら4550〜4589
-
調整深化・4450割れ
25%トリガー4478.48割れの後、4450.72を1H終値で明確に下抜け(実質金利反発・中東緊張緩和報道など)
ターゲット4426.90(4H押し目50%)、次いで4403(61.8%)
時間帯別トレード方針
序盤は売り優勢。4478.48〜4457.90への下押しを追いかけて売らず、同ゾーンでの反転シグナルを待つ。4497超えまで戻せば売り圧力後退と判断。
前日の急騰を主導したNY勢のフロー継続が焦点。21:30以降に4450〜4458で反発確認できれば押し目買い、または4510上抜けでブレイク追随。4450を明確に割った場合は買い見送りで4426まで静観。
ダマシ警戒ポイント
中。1Hフィボ38.2%(4497.33)〜4510は戻り売りが3度機能したゾーンで、ここへの瞬間的な上抜けは1H終値確認なしでは追わない。4510を実体で超えられない上ヒゲはブルトラップとみなす。
高。4478.48直下にはストップが溜まりやすく、4457.90(日次ピボット)〜4450.72(4Hフィボ38.2%)への瞬間下抜け→即回復はベアトラップの典型形。4Hの強い上昇トレンド下では下ブレイクの追随売りは分が悪い。
4527.83からの約50ドルの下落は、前日+200ドル急騰に対する浅い調整(押し目)と評価。1H終値で4450.72を割るまでは反転ではなく調整。割れた場合は4426.90(50%押し)までの調整深化を想定し、そこでも反発しなければ短期トレンド転換を疑う。
その他特記事項 · 価格観
前日の急騰(4326→4528、+200ドル超)を消化する調整局面。1Hは4527.83から4512→4500→4495と高値を切り下げつつ4478.48を防衛しており、ロンドン序盤は再び下押し中。数時間内はまず4478.48の攻防となり、割れれば日次ピボット4457.90〜4H押し目38.2%の4450.72が本命の受け皿。4Hの強い上昇構造が生きている限り、この深押しは買い場と見る。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
中立
次レビュー · 2026-08-20 21:00(NY勢参入前。ただし4478.48割れ or 4497.33上抜けで即時再評価) JST
根拠4Hの上昇構造は明確だが、現在値4488はレンジ(4478〜4510)の中間で、構造的SL(4473以下)まで15ドル超に対し上値も戻り売りに抑えられておりR:Rが成立しない。押し目到達かブレイク確定のどちらかを待つ局面。
ボラ判定根拠4H ATR(14)=38.05は過去24本平均比187%と顕著に高く、前日NY時間の急騰(1時間で約77ドル上昇)の余波が残る。ただし1H ATRは14.51(平均比79%)、5Mは100%と足元は沈静化しつつあり、拡大したボラの収束局面にある。
中立の理由 急騰後の調整レンジ(4478〜4510)の中間帯に位置し、ロンドン序盤の売りで方向確定前。レンジ中間での新規建ては構造的SLが遠くR:Rが成立しないため、下限4450〜4458への到達か4510上抜けのどちらかを待つのが合理的。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
NYセッション開始(前日急騰を主導したフローの継続確認)
NY序盤30分の方向を確認してからエントリー判断。急騰翌日のNYは利食い・追撃どちらにも振れやすくボラ拡大に備える
ジャクソンホール会議(ウォーシュ新FRB議長の初主要講演)
週後半にかけてポジション軽量化バイアス。イベント前の高値追いは避け、保有は短期回転に限定
米イラン・ホルムズ海峡関連ヘッドライン
緊張激化は金買い・緩和は急落要因。ヘッドライン発生時はSLをブレイクイーブンへ移動し裁量で対応