総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
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データ鮮度
最新足1M 22:13 JST
ETF2026-08-28
⚠ China ETF キャッシュ
OHLC 最新足
- 1M08-31 22:13
- 5M08-31 22:10
- 1H08-31 22:00
- 4H08-31 22:00
- D108-31
ETF 残高 · 値日付
- Global 2026-08-28
- China 2026-08-28 [キャッシュ]
マクロ要約
最大のドライバーは8/28ジャクソンホールでのウォーシュFRB議長のタカ派講演。9月利上げ織り込みが35%→60%へ急上昇し、米10年実質金利は2.34%と高止まり、ドルも強含みで、無利息資産の金には明確な逆風。一方、8/30の米軍によるイラン・ロケット発射装置攻撃でホルムズ海峡リスクが再燃し原油が急伸したが、金は地政学買いよりFed要因を優先して下落しており、「リスクオフ=金買い」の教科書的経路は現状機能していない点に注意。本日21:00のユーロ圏CPI(MoM・HICP下振れ)はECB据え置き観測を通じてややドル高・金の重石だが影響は限定的。総合すると方向バイアスはやや下だが、4400防衛と地政学プレミアムが下値を支える綱引き構造。
解説: 実質金利 · FRB と米金利 · 米ドル · 地政学 | 投機筋の建玉(COT 週次解説)→
ETF フロー · 解説 →
Global 2026-08-28 China 2026-08-28 [キャッシュ]
グローバル金ETF(GLD基準)は前日-4.3トン・週次-4.8トンの流出で、欧米投資家がホーキッシュFedと実質金利上昇を受けて手仕舞い売りに回っていることを示す。対照的に中国金ETFは8日間で+5.8トン、23日間で+8.2トンの流入継続でダイバージェンスが続いており、中国勢の構造的な買いが下値(本日の4400防衛にも整合)を支えている。短期の値動きは西側フロー(売り)が主導するが、深押しでは中国買いが吸収するため、下落は一方通行になりにくいという示唆。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
中期上昇トレンド中の深い弱気調整
4400.1 / 4444.64 / 4491.16 / 4263.92
パターン7月4000ドル台から8/25高値4695.94までの強い上昇の後、3日で約300ドルの調整。MA20(4491.16)を明確に下抜けたがMA50(4263.92)は遥か下で、中期上昇構造自体は未崩壊。4400が守られる限り「上昇トレンド内の調整」、日足終値で4400割れなら調整深化で4310-4325のスイング安値帯が視野
8/28の大陰線+本日の長い下ヒゲ(L4400.10)という組み合わせ。売り圧力は強いが下ヒゲは実需買いの存在も示す
下降トレンド(8/28急落後の保ち合い)
4400.1 / 4435.49 / 4443.84 / 4462.33 / 4491
パターン8/28 22:00足の大陰線(4637→4466)で上昇構造が崩壊し、下降レッグ4470.87-4400.10の戻りを消化中。フィボ61.8%(4443.84)付近=現値で足踏みしており、4462(MA20)超えまでは戻り売り優勢の形
MA20(4462.33)・MA50(4558.19)とも下向きで価格の上。ATR比47%のlow表示は週末フラットバーの歪みで、実勢ボラは高い(目視の急落と計算値の矛盾として明記)
急落後の下げ止まり・レンジ移行
4400.1 / 4439.89 / 4453.6 / 4464.49 / 4470.87
パターン本日11:00台の4400.10タッチから反発し、高値4470.87/4464.49と切り下げ・安値4400→4434と切り上げの収束型三角持ち合い。上放れ(4465超え)で+30〜50ドル、下放れ(4434割れ)で4400再試しが目安
価格はMA20(4445.73)近辺・MA50(4453.60)の下。1H ATR 213%と高く、レンジ内でも1本で15-20ドル動く点に注意。フィボ38.2%(4439.89)は本日既に守られた
下降後の自律反発・戻り試し
4434.62 / 4449.13 / 4457.79
パターン21:00-21:50の急落(4460→4434.62)に対する戻り局面。MA20/50が4449.1/4449.0でフラットに収束しており、ここを上抜けて維持できるかが戻りの真贋の分岐。ATR比129%でnormal域
直近12本レンジ24.53ドル(0.55%)と広く、5M単位では両方向に振られやすい。MA200(4443.45)はいま踏んでいる位置
安値4434.62からの反発上昇
4434.62 / 4446.62 / 4450
パターン22:00前後に4435近辺で二番底を形成後、22:07から陽線連続でV字反発。4446.62(22:13高値)超えで4450-4453への戻り継続、4440割れで反発失敗
21:00のユーロ圏CPI後の売り一巡から自律反発中。ただし1分足の勢いだけで、上位足の抵抗帯(4449のMA群)直下にいる
主要サポレジ
シナリオ確率
-
レンジ往来継続(4434-4465)
45%トリガー4434.62と4464.49をどちらも明確に抜けない状態が継続。ISM(9/1 23:00 JST)まで手掛かり不足
ターゲット4434-4465の往来。レンジ中央4449(5M MA群)を挟んだ上下動
-
下値再試し・下放れ
35%トリガー1H終値で4434.62割れ、または5Mで4435を戻り試し後に反落してブレイク。実質金利上昇・ドル高再開が後押し
ターゲットまず4400.10。日足終値ベースで4400割れなら4380→4350、さらに深押しで4310-4325のD1スイング安値帯
-
上放れショートスクイーズ
20%トリガー1H終値で4464.49超え、特に4470.87突破。中東情勢の一段のエスカレーション報道がカタリスト候補
ターゲット4483(NY先物寄り水準)→4491(D1 MA20)、伸びれば4507
時間帯別トレード方針
NY序盤は21:00以降の急落と反発で既に両方向のストップを刈った後。レンジ端(4434.62/4464.49)到達時の反応確認に徹し、レンジ中央4445-4450での新規は見送る。1H終値でのレンジ端ブレイクのみフォロー。
9/1東京時間は月初のアジア実需と中国ETFの買いが下値を支えやすい。4400-4435への深押しがあれば下ヒゲ・反発の質を確認し、押し目買いの検討余地。
上海勢参入(10:30以降)で中国ETFフローの買いが入りやすい時間帯。4400接近時に吸収される動きが出るか、ダイバージェンス継続の確認材料として注視。
9/1 16:00以降はISM前のポジション調整でレンジブレイクのダマシが出やすい。ブレイクは1H終値確定を待ち、23:00のISM前1時間は新規を控える。
ダマシ警戒ポイント
高い。4H MA20(4462.33)と1Hスイングハイ4464.49が直上に控え、20:25の4464.49トライも即座に売られた実績がある。4464-4471への上抜けが5M単発の飛び出しで、1H終値で4465上を維持できなければブルトラップとみなし4445方向への反落を警戒。
中程度。本日の4400.10タッチが即座に買い戻された(下ヒゲ)ことと中国ETFの継続流入から、4434.62や4400の瞬間割れはストップ狩りで終わる可能性がある。割れた後5-15分以内に4435/4400上に復帰したらベアトラップと判定し、踏み上げに注意。
22:05以降の4434.62→4446の反発は現時点ではデッドキャットバウンス(一時的戻り)の可能性が高い。実質金利2.34%・利上げ観測60%というマクロ逆風が変わっておらず、4H MA20(4462)と1H MA50(4453.60)を終値で回復するまでは戻り売り圏内。逆に1H終値で4465を超えれば本格反転の初動として扱いを変える。
その他特記事項 · 価格観
金は8/28のウォーシュ議長ホーキッシュ講演を受けた急落(4637→4466)の後、本日4400.10で下げ止まり、4400-4471の広いレンジ内で往来している。実質金利2.34%・利上げ確率60%への急上昇という金に逆風のマクロと、中東軍事衝突再燃・中国勢の買いという下支えが拮抗しており、今セッション内は4434-4465のコアレンジでの往来継続が最も確度が高い。4434.6割れなら4400再試し、4464.5-4471明確突破なら4490方向へのショートスクイーズを想定する。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
中立
次レビュー · 2026-08-31 23:30 JST
根拠1H ATR 213%の高ボラ下でレンジ中央(4446)に位置し、上下どちらのレンジ端からも15-20ドル離れているためエントリーの構造的優位性がない。ホーキッシュFedと4400防衛・中国買いが拮抗しており、方向確定は4434.62割れまたは4464.49超えの1H終値確認後。
ボラ判定根拠1H ATR(14)は18.04で過去24本平均8.46の213%と顕著に高い。4H ATR比47%はlow表示だが、これは週末のフラットバー(8/29-30のほぼ値動きゼロの足)が平均計算に混入した歪みであり、実勢は本日レンジ70.8ドル(4400.10-4470.87、約1.6%)が示す高ボラ環境。
判断保留の根拠 1H ATRが平常比213%と高い一方、直近2時間の5M足は4434-4464の間で約30分ごとに方向反転する往来相場で、フォロースルーが皆無。ホーキッシュFed(売り材料)と中東再燃・4400防衛(買い材料)が拮抗しており、どちらかのレンジ端ブレイクを確認するまで新規は優位性がない。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
米ISM製造業PMI
発表前後30分は新規エントリー禁止・既存ポジションは縮小。弱い数字は利上げ観測後退で金買い、強い数字はドル高・金売りの初動が出やすく、初動のダマシに注意して確定足で判断
ユーロ圏インフレ率・失業率(ニュースで「火曜発表」と言及、カレンダー未掲載)
日付・時刻が未確認のため当日の判断根拠にしない。カレンダー掲載を確認できた場合のみ発表前後の新規を控える
ECB理事会(ブラックアウト期間中)
当面は影響限定。ユーロ経由のドル指数変動を通じた間接影響のみ頭に置く
中東情勢ヘッドライン(米・イラン、ホルムズ海峡)
エスカレーション報道で金は瞬間的に買われやすいが、現在はFed要因が優先される地合いのため飛び乗り買いは避け、スパイク後の定着を確認