総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
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データ鮮度
最新足1M 22:35 JST
ETF2026-08-28
⚠ China ETF キャッシュ
OHLC 最新足
- 1M09-01 22:35
- 5M09-01 22:35
- 1H09-01 22:00
- 4H09-01 22:00
- D109-01
ETF 残高 · 値日付
- Global 2026-08-31
- China 2026-08-28 [キャッシュ]
マクロ要約
最大の変動要因はジャクソンホールでのウォーシュFRB議長のタカ派発言による9月利上げ観測の急騰で、米2年金利4.34%(+14bp)・10年実質金利2.42%(+8bp)・ドル指数118.75と、金には教科書どおりの逆風が波及経路含めてデータと整合している。一方、米イラン軍事衝突とホルムズ海峡タンカー攻撃は原油急騰(ブレント92ドル超)を通じた安全資産需要で下値を支えるが、本日の値動きを見る限り金利・ドル要因が地政学プレミアムを上回っており、目先は売り優勢と判断する。米財務省の買い戻し倍増による通貨希薄化懸念は中期的な支えだが、今夜の判断材料としては後景。
解説: 実質金利 · FRB と米金利 · 米ドル · 地政学 | 投機筋の建玉(COT 週次解説)→
ETF フロー · 解説 →
Global 2026-08-31 China 2026-08-28 [キャッシュ]
グローバル(GLD)は前日±0.0・週次-7.1トンと、利上げ再織り込みに沿った欧米勢の資金流出が継続。一方、中国ETFは8日間で+5.8トン・23日間で+8.2トンと着実な流入が続き、東西でフローが逆行している。中国の買いは押し目での構造的な下支えになるが、値動きを主導するのは欧米セッションの売りであり、短期的にはグローバル側の流出を優先して弱気に解釈する。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
上昇トレンドからの深い調整局面
4325.97 / 4271.02 / 4488.5 / 4444.64
パターン8/25高値4695.94からの調整第2波。本日安値4326.76はD1スイング安値4325.97とダブルボトム候補の位置で、ここを終値で割ればMA50(4271)試しへ。
MA20(4488)は下回ったがMA50(4271)は+1.9%上。月間+10%の大局上昇は維持されており、4270-4326帯は中期買い勢力の防衛ライン。
下降加速・重要サポート試し
4326.76 / 4378.73 / 4400.1 / 4444.76
パターン8/28のタカ派ショック大陰線以降の下降チャネル。本日4H MA200(4378.73)を下抜け、4326まで到達。フィボ38.2%戻り4444.76が上限の戻り売りゾーン。
MA20(4437)・MA50(4532)の下で推移。MA200割れが定着するかが中期の分水嶺。
明確な下降トレンド
4326.76 / 4386.73 / 4400.1 / 4416.76
パターン16-17時台に4415-4370のサポート帯を割り込む大陰線でブレイクダウン、22時台に4326.76まで下落幅拡大。4386.73(直近スイング高値)奪回までは戻り売り構造。
MA20(4419)・MA50(4435)・MA200(4540)すべて下方乖離。8/31安値4400.10も割れており、構造は一段悪化。
下降トレンド内の急反発
4326.76 / 4356.15 / 4369.27
パターン急落→安値切り上げの戻り局面。現値4353はMA20(4356.15)直下で、4369(MA50)〜4370が戻り売りの第一候補ゾーン。
ATR比154%のhigh域。MA20/50/200(4356/4369/4418)がすべて上に位置し、戻りの質はまだ下降トレンド内。
急落後のV字反発で短期上昇中
4326.76 / 4353.5 / 4360.5
パターン22:14の4326.76を安値に切り上げ継続の戻り。4353.50が直近戻り高値、4360(急落起点)が上の壁。
22:00-22:14で約34ドルの急落後、13本連続気味の陽線で半値以上を回復。ISM前のショートカバー色が強い。
主要サポレジ
シナリオ確率
-
ISM強め→下落再開・4326ブレイク
40%トリガー23:00 ISMが予想上振れ(またはPrices Paid上昇)で米金利続伸、4326.76を1M終値で明確に下抜け
ターゲット4310(D1スイング安値帯)→4300心理値、延伸で4271(D1 MA50)
-
ISM無難〜弱め→戻り継続も上値限定
35%トリガーISMが予想並みか小幅下振れで金利上昇一服、4360を上抜けて維持
ターゲット4369(S2/5M MA50)→4386.73(1Hスイング高値)で戻り売りに包まれレンジ化
-
ISM大幅下振れ→ショートカバー本格化
25%トリガーISMが50割れ方向へ大幅悪化し利上げ織り込み後退、4386.73を1H終値で奪回
ターゲット4400-4408.98(S1)→4416.76、地政学ヘッドライン加われば4440台
時間帯別トレード方針
23:00のISMまで新規は見送り。発表後の初動15分は追わず、4326.76割れの定着(戻り売り)か4386.73奪回(踏み上げ)のどちらかの構造確定を待って参入する。
明朝は10:30豪GDP・11:00 RBNZと オセアニア イベントが続くが金への直接波及は限定的。NY引け値が4326-4386のどこにあるかで日中のレンジ想定を再構築。中国ETFの継続買いを背景に、東京・上海時間は4326前後の押し目で下値が堅くなりやすい点に留意。
明日16-17時台は本日同様に欧州勢の売り仕掛けが出やすい時間帯。戻りが4400-4417に届いていれば、そこからの戻り売り再開に警戒。
ダマシ警戒ポイント
中〜高。ISM前の薄い流動性下での急反発(4326→4353)はショートカバー主体の可能性が高く、4369-4386への戻りを買いで追うと指標後の売り再開に捕まりやすい。1H終値で4386.73を超えるまで反発は信用しない。
中。4326.76はD1スイング安値4325.97・S3(4338)近辺の強いサポート帯で、ISM直後にストップ狩り的に割ってから即座に4340以上へ戻す動きが出ればベアトラップ。割れ後の1M・5Mでの定着(4326の下での値固め)を確認せずに追撃ショートしない。
現時点の反発はデッドキャットバウンス(一時的戻り)と評価。根拠は(1)5M MA50・1H全MAの下にあること、(2)反発が急落幅の半値強にとどまること、(3)金利・ドルの上昇圧力が継続中であること。本格反転の条件は1H終値での4386.73奪回、さらに4400.10の回復。
その他特記事項 · 価格観
ウォーシュ新FRB議長のタカ派転換による利上げ織り込み(25bp確率66%)と実質金利上昇(TIPS 2.42%)が金の主圧力で、1H・4Hは明確な下降構造。22:00台の急落で本日安値4326.76(D1スイング安値4325.97とほぼ一致)を試した後4353まで戻したが、この反発は5M MA50(4369)・1Hブレイクダウンゾーン(4370-4386)の下での自律反発とみる。ISM次第で4326割れ→4300方向の下落再開が本線、弱い結果なら4386までのショートカバーを想定する。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
中立
次レビュー · 2026-09-01 23:15 JST
根拠方向バイアスは下(金利・ドル・1H/4H構造)だが、25分後のISMが金利織り込みを直接動かすうえ、現値4353は本日安値4326と戻り売りゾーン4369-4386の中間で位置が悪い。指標通過後のレベル確定を待つのが期待値最大。
ボラ判定根拠5M ATR(14)=9.44で過去24本平均比154%(high域)、1H ATR=20.63で131%、5M直近12本レンジは41.01(0.94%)と拡大しており、NY序盤の急落でボラティリティは顕著に上昇している。
判断保留の根拠 23:00 JSTに米ISM製造業PMIの発表を約25分後に控えており、直前の急落(22:00-22:14で約34ドル)と急反発でスプレッド・スリッページリスクが高い。方向性の答え合わせは指標後になるため、現時点の新規エントリーは優位性がない。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
米ISM製造業PMI
発表前ノーポジ徹底。初動15分は静観し、ヘッドラインとPrices Paidの組み合わせで金利反応を確認後、4326割れor4386回復の構造で参入判断。
RBNZ政策金利・声明・会見
金への直接影響は小さいが、東京時間の流動性低下要因。ポジション保有中ならサイズ据え置きで監視のみ。
BOC政策金利・会見
USD絡みのクロスフローで間接的に変動しうる。明日NY序盤のプラン策定時に織り込む。
米イラン・ホルムズ海峡関連ヘッドライン
エスカレーションの速報で金が急騰する非対称リスクあり。ショート保有時はヘッドラインリスクとしてサイズを通常より抑える。