総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
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データ鮮度
最新足1M 22:37 JST
ETF2026-09-04
⚠ China ETF キャッシュ
OHLC 最新足
- 1M09-07 22:37
- 5M09-07 22:35
- 1H09-07 22:00
- 4H09-07 22:00
- D109-07
ETF 残高 · 値日付
- Global 2026-09-04
- China 2026-09-06 [キャッシュ]
マクロ要約
主因は9/15-16 FOMCの「利上げか据え置きか」を巡る金利経路の揺れ。強い8月NFPで利上げ観測が高まる一方、ウォラー発言で後退し、ドル・利回りの急落が金を下支えした。実質金利2.42%(9/3)は依然高水準で金の重石、マクロ数値は基準日が8/28〜9/4と古く当日の確認材料としては限定的。イラン・ホルムズ緊張でWTIは91.48(+5.1%)だが、金は本日4429→4382へ下落しており「地政学リスクオフ=金買い」の経路は現在のデータでは機能していない。原油高はインフレ経由でタカ派FRB観測を強め、むしろ金利チャネルで金にマイナスに作用しているとみる。1/29高値5602からの調整局面が続く中、9/11 CPI・9/15-16 FOMCまでは方向を決めにくい。
解説: 実質金利 · FRB と米金利 · 米ドル · 地政学 | 投機筋の建玉(COT 週次解説)→
ETF フロー · 解説 →
Global 2026-09-04 China 2026-09-06 [キャッシュ]
グローバル(GLD)は前日-1.4tだが週次+9.7tで、先週の急落局面でも週間では買い越し。中国金ETFは4日で+1.0t、19日で+3.1tと着実な流入が継続し、ダイバージェンス(中国買い・グローバル不安定)が続く。中国側の継続買いは東京・上海時間の押し目に緩衝材となり得るが、日次で数トンの変化は当日のスキャル判断には直接効かない。中期的には下値を支える材料として弱めのプラス評価。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
下降調整(8/25高値4695.94から)
4283.21 / 4368.53 / 4503.38 / 4514.11
パターン高値切り下げ4695.94→4637.17→4514.11、9/2安値4283.21で反発後は4283〜4514の広いレンジ。本日はインサイド気味の小幅陰線、4368.53割れで4283試し、4514.11超えで調整終了
MA20 4503.38の下・MA50 4319.03の上でモメンタムは中立〜弱気。1/29高値5602からの-21%調整の途中で、FOMC前の方向感喪失フェーズ。
弱気(先週レンジの下半分)
4368.53 / 4401.71 / 4434.89 / 4514.11
パターン9/4高値4514.11からの下落後、4368.53を安値に4434.89で戻り高値をつけ再下落。4H上昇レッグ(4368.53→4434.89)の50%戻し4401.71付近で推移し、61.8% 4393.88割れで4368.53再試し
MA20 4422.14・MA50 4418.94・MA200 4442.17すべて価格の上。ATR比34%(low)は週末フラット足の混入で過小、直近の実勢は9/4の4H足で137ドル動いたことから、流動性が戻れば急拡大する下地がある。
下降トレンド(戻り局面)
4382.51 / 4408.07 / 4413.48 / 4423.87
パターン本日07:00以降、高値4434.89→4423.87→4413.48と切り下げ。フィボ戻り50% 4403.19到達、61.8% 4408.07とMA20 4409.64が抵抗。1H終値4413.48超えで切り下げ否定→4423.87→4429試し、4382.51割れで下降再開
価格はMA20/50/200(4409.64/4421.26/4420.36)すべての下。ATR比258%は週末フラット足による歪みで、実態は1H足10〜25ドルの通常〜やや低い値動き。
短期上昇(リバウンド局面)
4382.51 / 4397.05 / 4408.24
パターン20:30安値4382.51と21:00安値4383.92のダブルボトム、ネックライン4397突破済み。値幅計算目標4411は本日高値4407.45でほぼ達成、5M MA200 4408.24が直上のフタ
MA20 4397.50・MA50 4397.05をわずかに上回りゴールデンクロス直後だが、傾きは緩い。5M ATR 3.00は平常域で、連続小実体0本=収縮ではなく通常の往来。5Mの強気は1H/4Hの弱気の中の戻りとして読む。
上昇後の失速・弱気反転気味
4407.45 / 4403.5 / 4400.0
パターン4407.23/4407.45のマイクロ・ダブルトップ。22:36-37に4403.54まで押し、4403.5割れで4400→4397.5(5M MA20)への戻り試し、4407.45再更新で否定
22:31-34の上昇は3本で4本の押しを一気に戻すインパルスだったが、抵抗クラスター直下で買い手が続かず上ヒゲ2本。薄商いの上下振れなので1Mだけでのエントリー判断は避ける。
主要サポレジ
シナリオ確率
-
抵抗クラスターで反落・レンジ下半分へ往来
45%トリガー4407〜4413ゾーンで5M終値が4405を回復できず、4400/5M MA20 4397.5を割り込む
ターゲット4392〜4393.9(1Hスイング安値・4Hフィボ61.8%)→4383〜4384(ダブルボトム上端)
-
ギャップ埋め上昇
30%トリガー1H終値で4413.48を上抜け、4408〜4410が押し目として支持に転じる
ターゲット4423.87(1Hスイング高値)→4429.30〜4434.89(週末水準・D1ピボット・本日高値)
-
ダブルボトム崩壊・下降再開
25%トリガー5M終値で4382.51を下抜け、4386〜4388への戻りが5M2本以内に失敗
ターゲット4368.53(9/4安値)→4352.94〜4355(9/1安値帯)
時間帯別トレード方針
米休場観測で薄く、レンジ中央での新規は見送り。4408〜4413への再接近時の明確な失速(上ヒゲ+5M終値4405割れ)は小ロット短期売りの候補、逆に1H終値4413.48超えなら4429方向の追随買いを検討するが、いずれも保有はNY内に限定する。
4382〜4384が守られているかを最初に確認。中国ETFの継続流入で押し目は拾われやすいが、東京単独で4413超えを定着させる力は乏しく、4384〜4410のレンジ想定で逆張り小ロットに留める。
本格的な流動性が戻り、本日レンジ(4382.51〜4434.89)のブレイク方向が決まりやすい時間帯。上抜けなら4449〜4460、下抜けなら4368→4353を目標にブレイク追随を優先し、レンジ内での逆張りは縮小する。
ダマシ警戒ポイント
高め。4407〜4413は1H MA20・5M MA200・1Hフィボ61.8%・4Hフィボ38.2%が集中し、薄商いでは4413〜4415へのヒゲ抜けが起きやすい。1H終値で4413.48を維持できず5M終値が4405を割れば買いは罠と判断し、4392方向へ切り返す想定。
中〜高。4382.51/4383.92のダブルボトム直下にストップが溜まっており、4380〜4378へのスイープ後に4388を即回復するパターンが典型。売りは5M終値4380割れに加え、4386への戻りが5M2本以内に失敗することを条件にする。
現時点ではデッドキャットバウンス優勢。4382からの反発は25ドル(本日レンジの約48%)で、1H下降レッグの50〜61.8%戻しとMAクラスターに正確に達して失速しており、1H/4Hが全MAの下にある構造は不変。本格反転と判定するには1H終値4413.48超え→4423.87の切り下げ高値更新が必要。
その他特記事項 · 価格観
上位足(1H/4H)は下向きで、4382からの反発は1H下降レッグ(4423.87→4382.51)の50〜61.8%戻し(4403.19〜4408.07)と1H MA20 4409.64・5M MA200 4408.24が重なる4407〜4413ゾーンに到達し、22:36以降失速し始めている。薄商いのNY残り時間はこのゾーンで頭を抑えられ4392〜4384へ往来する公算がやや高いが、抵抗を1H終値で上抜けると週末水準4429〜4435へのギャップ埋めが走る。方向の決着は本格的な流動性が戻る翌日のロンドン以降とみる。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
中立
次レビュー · 2026-09-07 23:30 JST(4408〜4413接触または4397.5割れ時は即時再評価) JST
根拠価格が本日レンジの中央にあり、売りなら抵抗4413直上・SL4424で目標4392まではR:R約1.1と構造上割に合わず、買いは1H終値4413.48超えの確認がまだない。加えて米休場観測による薄商いで、レベルの反応信頼度が低い。
ボラ判定根拠5M ATR(14)=3.00は24本平均比82%で平常域だが、本日の日中レンジ52.4(H4434.89/L4382.51)は直近4営業日の日足レンジ(113〜145)の半分以下。1H ATR比258%・4H ATR比34%は週末フラット足(4428.95固定)の混入で歪んでおり判断材料から除外する。
判断保留の根拠 ニュース要約で米市場のLabor Day休場が言及されており(絶対日付の明記なし)、本日の日足レンジ縮小はそれと整合する。価格4403.89は本日レンジ4382.51〜4434.89のほぼ中央(中値4408.7)で、上に4407〜4413の抵抗クラスター、下に4382〜4384のダブルボトムがあり、どちらへの優位性も客観的に確認できない。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
ECB理事会・政策金利発表(0.25%利上げ観測)
ユーロドル経由でドル指数が動く。発表前後30分は新規を控え、金はドル反応の二次波を追う。
米8月CPI(FOMC直前の最重要インフレ指標)
発表前のポジションは軽くし、直後の初動には乗らず5M終値で方向確認後に追随。上振れ=利上げ観測強化で金売り、下振れで金買いの非対称反応を想定。
FOMC(利上げか据え置きかの分岐)
週内は金利経路の揺れで方向感が乏しい前提。会合前日からはデイトレ以上の持ち越しを避ける。
米イラン軍事衝突・ホルムズ海峡関連ヘッドライン
金への波及は現状「原油高→インフレ→タカ派」の金利経路が優勢でリスクオフ買いは限定的。ヘッドラインでの反射的な金買いは追わず、実質金利・ドルの反応を確認する。