総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
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データ鮮度
最新足1M 23:35 JST
ETF2026-09-23
⚠ China ETF キャッシュ
OHLC 最新足
- 1M09-30 23:35
- 5M09-30 23:35
- 1H09-30 23:00
- 4H09-30 22:00
- D109-30
ETF 残高 · 値日付
- Global 2026-09-29
- China 2026-09-23 [キャッシュ]
マクロ要約
金価格の主因は実質金利とドル。米10年名目5.24%・10年TIPS実質2.9%・2年4.92%と多年ぶり高水準にあり、DXY(広域)は6月以来最大の月間上昇。ホルムズ海峡問題による原油100ドル超は「地政学リスク=金買い」ではなく「インフレ再燃→利上げ観測→高金利→金売り」の経路で作用しており、金はリスクヘッジ資産ではなく金利感応資産として取引されている。本日はJOLTS・消費者信頼感の弱さとコアPCE下振れ(MoM 0.2/YoY 3.0)で一時買われたが、ADP上振れ(90K)・ユーロ圏HICP上振れ(3.3%)が相殺し、金の上昇は維持されなかった。「良い材料で上がれない」こと自体が地合いの弱さを示す。
解説: 実質金利 · FRB と米金利 · 米ドル · 地政学 | 投機筋の建玉(COT 週次解説)→
ETF フロー · 解説 →
Global 2026-09-29 China 2026-09-23 [キャッシュ]
グローバル(GLD, 9/29基準)は前日-1.4t・週次+1.4t と方向感が薄く、下落局面での買い支えは確認できない。中国(518880, 9/23基準で1週間古い)は前日+1.0t・週次+1.5t と小幅流入が続き、ダイバージェンス継続。中国の押し目買いは4110〜4150 圏の下値を緩やかに支える要因だが、規模が小さく西側の高金利主導の売りを打ち返す力はない。基準日のズレが大きく、当日の判断材料としての重みは低い。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
下降トレンド(弱気)
4298.54 / 4287.41 / 4243.32 / 4220.15 / 4111.8
パターン8/25 高値4695.94 から高値・安値切り下げ。9/28 に4286→4115 の急落で9/24 安値4243.32 を大きく下抜け。本日足は O4181.68/H4220.15 に対し現値4169 と上ヒゲの長い陰線形成中で、前日の陽線(4115→4182)の勢いを否定。
D1 MA20(4298.54)・MA50(4395.09)とも遠く下に位置し、戻りは全て売られる局面。本日が陰線で確定すれば9/29 の反発が1日で終わったことになり、4111.80 再試しの確度が上がる。
下降トレンド継続
4287.41 / 4220.15 / 4212.15 / 4180.83 / 4165.63 / 4111.8
パターン22:00 足が O4207.82→C4169.34 の大陰線で18:00 足(4193→4206)を包む。4220.15 は 9/28 下落レッグ(H4287.41→L4111.80)の61.8%戻し(約4220.3、供給スイング値から導出)にほぼ一致し、供給フィボの38.2%(4212.15)も上抜け維持できず。
MA20(4180.83)<MA50(4250.35)<MA200(4351.27)の完全な弱気配列。4H ATR 166%で値幅は大きく、4165.63 割れなら4111.80 再試しまでの間に明確な4H サポートは4142 付近のみ。
下降(反発失敗)
4220.15 / 4193.0 / 4182.82 / 4176.21 / 4165.63 / 4156.41 / 4142.2
パターン21:00 足で4220.15 まで急騰後、22:00 足が4207→4178 の陰線で前足の実体を全て打ち消す包み足(弱気エンガルフィング)。23:00 足も4168.40 まで続落。上昇レッグ4176.21→4220.15 のフィボ戻りは100%超えで完全否定。
1H MA20(4182.82)を再度下抜け、MA50(4156.41)が下値の次の目安。1H MA50 と D1ピボット4159.63 が近接し、4156〜4160 は反応が出やすい帯。
下降トレンド
4165.63 / 4176.21 / 4185.17 / 4188.68 / 4193.57
パターン21:30〜21:45 の4220 ダブルトップ的な高値(4220.12/4220.15)から一貫した高値・安値切り下げ。22:10 以降 MA20/50/200(4184〜4189)を全て下抜け、MAは全て下向き。
直近12本レンジ18.94pt。反発しても5M MA20(4185.17)〜MA200(4184.20)の帯が戻り売りの目安。4176.21 を5M終値で上抜け返せば下落の一服。
下降(じり下げ)
4168.4 / 4172.2 / 4176.06 / 4182.71
パターン23:13〜23:18 の4181台での小実体保ち合いから下方ブレイク後、階段状の下落。23:34 に4168.40 の新安値、直近は4169台で小実体化。
5M ATR 71%の通り1本あたりの値幅は小さく、パニック売りではなく戻り売りが優勢の質。4172〜4174 を1M終値で回復できなければ4165.63 試しへ。
主要サポレジ
シナリオ確率
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下落継続(4165 割れ→4156〜4142 へ)
50%トリガー4165.63 を5M終値で下抜け、かつ戻りが4176.21 を回復できない状態が続く。
ターゲット第1目安 4159.63(D1ピボット)〜4156.41(1H MA50)。ここを1H終値で割ると 4142〜4144(9/30 早朝安値帯)、次に 4134.46(D1 S1)。4111.80 到達は本セッション中は可能性低め。
否定条件1H終値で4182.82(1H MA20)を回復、または4165 割れ後に4176.21 を5M終値で素早く回復(ベアトラップ化)。
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4165〜4156 で下げ止まり、上値の重いレンジ・小反発
35%トリガー4165.63〜4156 帯で5M 足に下ヒゲ・陽線包みが出て、4176.21 を5M終値で回復。
ターゲット4182.82〜4185(1H MA20/5M MA20)、伸びても4193.00(61.8%戻し)まで。いずれも戻り売りが出やすく、レンジ 4160〜4190 の往来が主体。
否定条件1H終値で4165.63 を明確に下抜け(シナリオ1へ移行)、または1H終値で4193.00 を上抜け(シナリオ3へ移行)。
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月末フローによる強反発、4200 台回復
15%トリガー1H終値で4193.00 を上抜け、かつ5M MA20/50 が上向きに転換。四半期末の買い戻しやドル・米金利の急反落が伴う場合。
ターゲット4203.36(38.2%)〜4207.17(D1 R1)、上抜けなら4214〜4220.15 の再試し。4220 超えには新たなカタリストが必要。
否定条件4193 上抜け後に4182.82 を1H終値で再度割り込む(二度目の上ヒゲ形成=売り再開)。
時間帯別トレード方針
コアPCE後の急騰を全戻しした流れの中にあり、戻り局面で4176〜4183 を上抜けられるかが直近の判定点。4165.63 割れ→4156〜4160 帯の反応と、06:00 の月末・四半期末クローズに向けた不規則なフローに注意。
本日足が陰線・上ヒゲで確定した場合、東京は前日安値圏の値固めか4142 試しが焦点。中国ETFの小幅流入は下値を緩やかに支えるが、上値追いの材料にはならない。
高重要度指標の予定はカレンダー上なし。米金利・ドルの方向がそのまま金に波及する地合いのため、米10年5.2%台・DXY の推移を並行確認し、4111.80 再試しか4180 回復かの分岐を見る。
ダマシ警戒ポイント
21:30 の4220.15 は既にブルトラップとして成立(38.2%戻し4212.15 を維持できず全戻し)。今後も4182〜4193 への戻りは、4H MA20・1H MA20・61.8%戻しが重なるため上ヒゲで止められやすく、5M 陽線1〜2本の上抜けだけで追随すると再びトラップとなるリスクが高い。1H終値ベースでの確認が必要。
4165.63 は本日14:00 に一度支えられた水準で、割れ直後に4176.21 を素早く回復するとベアトラップ化する。特に06:00 の月末・四半期末クローズ前後は流動性が偏りやすく、ヒゲでの一時的な割り込みに注意。5M ATR が71%と勢いが細っている点も、ブレイクが伸びずに戻される可能性を示す。
9/29〜30 の4111.80→4220.15 の反発(約108pt)は、9/28 下落レッグの61.8%戻しでほぼ正確に止められ、当日中に全戻し。日足は前日陽線を否定する上ヒゲ陰線形成中で、実質金利・ドルの主因も不変。デッドキャットバウンス(一時的な戻り)の評価が妥当で、本格反転と判断するには1H終値で4220 上抜けかつ日足で4243.32(9/24 安値)回復が必要。
その他特記事項 · 価格観
次の数時間はコアPCE後の急騰を否定した流れの継続で、4165.63(4H/1Hスイング低)を試し、割れれば4159.63(D1ピボット)〜4156.41(1H MA50)、さらに4142〜4144(9/30 早朝の安値帯)への下押しを想定。4220.15 は 9/28 の下落レッグ(4287.41→4111.80)の61.8%戻し(約4220.3)にほぼ一致した水準で止められており、9/29〜30の反発は下落トレンド内の戻り(DCB)と評価する。戻りは4176.21〜4182.82(1H MA20・4H MA20 4180.83)が上値の壁で、ここを1H終値で回復しない限り売り優勢の構造は変わらない。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
弱気
次レビュー · 2026-10-01 01:00 JST
1H終値で4182.82(1H MA20)を回復しない限り、4220 全戻し後の下落継続シナリオ優勢
根拠(1)コアPCE下振れという金にとって好材料での4220.15 急騰が約90分で全戻しされ、1H/4H で弱気包み足を形成。(2)4220.15 は9/28 下落レッグの61.8%戻しに一致し、反発は下降トレンド内の戻りとして整合的。(3)実質金利2.9%・DXY 高止まりという主因が変わっておらず、テクニカルとファンダが同方向。conviction を high にしないのは、4165.63 直上で既に52pt 下げており短期的に売られ過ぎの位置にあることと、月末・四半期末フローのノイズ。
判断条件4165.63 の5M終値割れと、その後の戻りが4176.21 を回復できないかを確認(=シナリオ1)。4165〜4156 で下ヒゲ・陽線包みが出て4176.21 回復ならシナリオ2、1H終値で4193.00 上抜けならシナリオ3。米10年利回りが5.2%を明確に割り込む動きが出た場合は金の反発持続性が増す。
見立てが崩れる条件1H終値で4182.82 を上抜けて維持、さらに4193.00 を上抜けた場合は本日の反落を「戻り売りの一巡」と見直し、bearish バイアスを撤回する。
ボラ判定根拠4H ATR(14)=31.10 は過去24本平均18.74の166%で high 域、1H ATR=16.47 も126%。9/28 の日足175pt 急落以降の高ボラが継続しており、直近2時間で4220→4168 の約52pt 反落は 1H ATR の3倍超。5M ATR は5.57(71%)と直近は下落しながら値動きが細り、勢いよりもじり下げの質。
中立の理由 方向観は保持可能と判断。コアPCE下振れによる21:30の4220.15への急騰が約90分で全戻しされ、価格は5M MA20/50/200・1H MA20・4H MA20 の全てを下抜けており、テクニカルとマクロ(実質金利2.9%・ドル高)の示唆が一致している。ただし月末・四半期末のNYクローズ(06:00)フローによるダマシには留意。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
NY クローズ(9月末・第3四半期末)
月末・四半期末のリバランスフローで4165/4182 のブレイクがダマシになりやすい。クローズ前後30分の値動きはシナリオ判定に用いず、07:00 以降の確定足で判断。
FOMC 10月会合(ニュース要約で10月利上げ確率が言及されているが日付は供給カレンダーに無し)
本セッションの判断根拠にしない。カレンダーで日付確認後に織り込み度合いを再評価。
供給カレンダー範囲内に高重要度指標なし(または取得失敗)
指標主導ではなく米金利・ドル・原油の連動と月末フローが主な変動要因。取得失敗の可能性も踏まえ、翌東京時間に再確認。