総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
XAU·USD · · NY(夏時間)
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データ鮮度
最新足1M 23:56 JST
ETF2026-05-29
⚠ China ETF キャッシュ
OHLC 最新足
- 1M05-29 23:56
- 5M05-29 23:55
- 1H05-29 23:00
- 4H05-29 22:00
- D105-29
ETF 残高 · 値日付
- Global 28-May-202
- China 2026-05-29 [キャッシュ]
マクロ要約
米10年債利回り4.48%(-0.44%)と小幅低下、ドルTWI 119.29でほぼ横ばい。EUR CPIは前年比2.6%と予想・前回を下回りユーロ圏ディスインフレ進行、CAD GDPも-0.1%と大幅下振れで景気減速感が出ており、相対的に金には追い風となりうる地合い。— 地政学パラドックス: 米軍のイラン拠点追加攻撃でホルムズ封鎖懸念が再燃し金は一時2カ月ぶり安値まで売られた経緯があるが、これは『中東エスカレーション→原油高→インフレ期待→Fedタカ派→USD高→金売り』の連鎖が働いた典型例。ただし足元WTIは97.63ドルで-2.71%と反落しており、インフレ経由の金売り圧力は当面緩和方向。FRBは3.5〜3.75%据え置きながら2026年に少なくとも0.25%利下げ見通しを維持しており中期的には金の支援材料。
解説: 実質金利 · FRB と米金利 · 米ドル · 地政学 | 投機筋の建玉(COT 週次解説)→
ETF フロー · 解説 →
Global 28-May-202 China 2026-05-29 [キャッシュ]
中国金ETF(華安518880)は106.99トンで前日-0.6・週次-3.2、グローバル(GLD)も1032.57トンで前日-2.3・週次-4.3と、両者とも資金流出方向で需給面ではダイバージェンスというより同調的な手仕舞いが続く。一方でPBOCは18カ月連続の金買い増し(保有7464万オンス)かつ3月卸売需要が前月比57%増と現物需要は底堅く、ETF流出は短期投機の利確と解釈すべき。中国タイム(10:00-12:00 JST)では本日10時台に1Hで+25ドル(4494→4519)の買いが入っており同日反映型の物理需要が確認されたが、ETF残高自体は減少のため買い圧力は限定的と判断する。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
中期は下降基調・短期反発
4593.46 / 4571.24 / 4456.3
パターン4/14高値4847から続落、5月後半は4505中心のレンジ。直近3日でV字反発し4556で引けるが高値切り下げ構造は未解消
週足レベルでは方向感欠如、レンジ内反発として扱う
下降からの反発・レンジ上限テスト
4580.94 / 4569.13 / 4505.0
パターン5/26高値4580から5/28安値4367へ下落後、再び4569まで戻し戻り高値圏に接近。4580突破可否が中期方向を決める
4505〜4580の広いレンジ上限付近で強気・弱気の攻防
上昇トレンド継続(V字回復)
4569.13 / 4527.0 / 4496.0
パターン5/28安値4367から切り上げ継続、22時・23時と連続陽線で高値更新。強気の押し目買い構造
23時足は4527から4569まで一気に伸び実体大、勢いは強いが上ヒゲ警戒
上昇トレンド・押し目待ち
4569.13 / 4540.0 / 4527.0
パターン23:50足が約39pipsの大陽線でレンジ上抜けブレイク。想定値幅は直前レンジ約15pips分の上乗せだが既に消化、次は再テスト4540保持→継続か上ヒゲ反転を見極める局面
21:40の4513から終値4556まで43ドル上昇、戻り目処は4540〜4530
短期急騰・強気だが過熱
4569.13 / 4556.04 / 4540.0
パターン23:52からの垂直上昇(ブレイクアウト)。直後の23:55-23:56で上ヒゲを残し小幅反落=短期的なクライマックス気配。再テスト保持の確認が必要
実体終値ベースでは4569到達後に4556まで戻しており、追随ロングは高値掴みリスク
主要サポレジ
シナリオ確率
-
押し目形成後の上昇継続
45%トリガー4540〜4530への押し戻し後、5M実体終値で4540を回復・保持
ターゲット4569再トライ→4580、突破で4593
-
急騰クライマックスからの反落
35%トリガー4569手前で上ヒゲ反転、5Mで4540を実体割れ
ターゲット4527→4513の押し目ゾーン
-
4580上抜けトレンド加速
20%トリガー5M実体終値で4580を上抜け、再テスト保持
ターゲット4593→4610方向
時間帯別トレード方針
ロンドンフィックス通過後で流動性が細る時間帯。23:50の急騰は週末前のポジション調整も絡むため、ブレイク追随より反落待ちが無難。
NY終盤で週末クローズが近く、急騰直後の過熱状態。新規はフラットを基本とし、押し目4540〜4530保持または4580実体ブレイクという明確なトリガーが出るまで待機。週末ギャップリスクを考慮しオーバーナイトは縮小ロット推奨。
ダマシ警戒ポイント
23:50の大陽線がヒゲ主導の偽ブレイクとなり4569到達後に即反落するパターン。23:55足で既に上ヒゲ・実体縮小が出ており、4540を実体割れすればブルトラップ確定。高値追随は禁物。
週末前の薄商いで一時的に4527〜4513へ振らされても、1H上昇構造が崩れなければベアトラップの可能性。押し目で拾えればリスクは限定的。
D1では4847からの下落に対しフィボ戻りは50%未満の領域にとどまり、4H高値切り下げ構造も未解消のため、現在の反発はレンジ内リバウンド/DCB寄りと評価。4580を明確に超えるまで本格反転とは見なさない。
その他特記事項 · 価格観
23:50以降の急騰(4530→4569)で5M直近高値を一気に更新し短期は強気だが、垂直上昇のため過熱感が強い。直近の構造的レジスタンス4569〜4580(5/26高値帯・5/22 4H高値)に到達しており、ここで上ヒゲ反転なら4540〜4530への押し戻しを想定。逆に4569を5M実体終値で固められれば4580→4593(5/19高値)方向への継続余地。週末クローズ前で利確売りも出やすく、まずは押し目形成を待ちたい。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
中立
次レビュー · 2026-05-30 00:15 JST JST
根拠MTFは1H・5Mで上昇方向が揃うが、23:50からの垂直急騰で過熱しエントリー妙味のある押し目がまだ形成されていない。週末クローズ直前でギャップリスクもあり、構造的に有利な仕掛けポイントが現時点では存在しない。
ボラ判定根拠直近5M 23:50足が約39pips(4530.13→4569.13)の急騰、1Mでも23:52以降に20pips超の連続大陽線が出現。1H ATR(14)は概ね20〜25ドル水準だが直近1Hの実体は急拡大しており過去24本平均の150%超に相当。スリッページ・ダマシ警戒、ロットは半減・SLは構造から余裕を持つこと。
中立の理由 金曜ロンドンフィックス通過後の週末ギャップリスク帯に加え、23:50からの急騰直後で価格が垂直に伸びきっている。高値掴みリスクが高くブレイク後の再テスト保持を確認するまで新規追随は見送り、押し目待ちが妥当。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
NYクローズ/週末クローズ接近
オーバーナイト・週末持ち越しは縮小ロットかフラット化、ギャップリスク回避
土曜・流動性低下と中東地政学ヘッドラインリスク
週末のイラン関連報道で月曜窓開けの可能性、新規建ては控える