総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
XAU·USD · · NY
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データ鮮度
最新足1M 23:07 JST
ETF01-Jun-202
⚠ China ETF キャッシュ
OHLC 最新足
- 1M06-02 23:07
- 5M06-02 23:05
- 1H06-02 23:00
- 4H06-02 22:00
- D106-02
ETF 残高 · 値日付
- Global 01-Jun-202
- China 2026-06-02 [キャッシュ]
マクロ要約
金は6/1に4470ドル付近へ急落し3月下旬以来の安値圏を試した後、4500台で下げ渋る展開。中東はイラン・米の停戦延長とホルムズ海峡再開協議が進展せず、イスラエルのレバノン作戦拡大やCENTCOMのイラン拠点攻撃報道で警戒は残るが、原油は逆にWTI97.63ドル(-2.71%)とやや軟化。— 地政学パラドックス: 中東緊張→原油高→米インフレ期待→Fedタカ派化→USD高→金売りの連鎖が市場では年内利上げ約50%織り込みという形で表面化しており、安全資産買いより『戻り売り』圧力が優勢。広域ドル指数118.88・米10年4.45%の高止まりも金の上値を抑える。本日のEUR HICPコアYoY2.5%上振れはユーロ堅調材料だが金への直接インパクトは限定的。最大の焦点は6/3 21:15 ADP・23:00 ISM Services、その先の米雇用統計とFed高官発言。
解説: 実質金利 · FRB と米金利 · 米ドル · 地政学 | 投機筋の建玉(COT 週次解説)→
ETF フロー · 解説 →
Global 01-Jun-202 China 2026-06-02 [キャッシュ]
中国金ETFは前日+0.1トンで106.54トンと小幅増だが週次では-1.3トンと細り、グローバルGLDは前日-0.3・週次-6.0トンと明確な流出継続でダイバージェンスが続く。PBoCが17カ月連続で金購入を継続し保有2,313トンへ積み増すなど中国系の物理需要は底堅いが、宝飾需要低迷を投資・ETF需要が辛うじて補う構図で爆発的な買い戻し圧力には欠ける。グローバルETFの流出が示すとおり投機・運用マネーは依然リスクオフ気味で金から逃避方向、これが4500割れを試す価格行動と整合的。中国午前(10:00-12:00 JST)の物理買いは下値の支えになりうるが、現状の海外時間ではグローバル流出フローが優勢。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
下降トレンド・調整継続
4464.0 / 4542.5 / 4690.0
パターン4月の4869高値から大きく調整、5月以降4367-4594の広いレンジを下方向に推移。日足は弱気バイアス。
大局は調整局面で戻り売り優位。4464が直近重要サポート。
下降基調・安値圏でのもみ合い
4464.0 / 4500.0 / 4542.5
パターン5/27-28に4367まで急落後、4464-4540のレンジで安値圏推移。4542.5の長期フラット帯が強烈な上値抵抗。
中期は弱気、4464割れで下落第2波の警戒。レンジ下限攻防。
下降トレンド中の戻り一服
4500.0 / 4527.0 / 4542.5
パターン6/2日中は4464→4536へ反発したが、20:00以降4536から4500へ反落。直近1Hは陰線連続で戻り売り優勢。トリガー: 4500割れ継続で4464再試行。
日中の戻りは4536(=4540レジスタンス手前)で頭打ち、再び下値を試す展開。
下降トレンド継続
4500.0 / 4514.0 / 4527.0
パターン21:00以降の高値切り下げ(4533→4524→4516→4509)が明確な下降チャネル。22:55に4503.90まで急落後、23:00台で4500近辺の下げ渋り。トリガー: 4514実体上抜けで弱気崩れ、4499実体割れで4480方向継続。想定値幅20〜30pips
戻り売り目線が機能中。下ヒゲでの下げ渋りは確認するが本格反転シグナルなし。
短期下降フローからの小反発
4500.0 / 4504.5 / 4514.0
パターン23:00に4499.84まで下押し後、4502→4504で下ヒゲ反発し小幅レンジ。トリガー: 4505実体上抜けで4514試し、4500実体割れで下落再開。想定値幅10〜15pips
下落の勢いは一服しているが戻りも弱くもみ合い。明確な転換シグナルは未確認。
主要サポレジ
シナリオ確率
-
4500割れ→下落継続
45%トリガー5M実体で4499を明確割れ+戻りの4505保持失敗
ターゲット4480→4464
-
4500下げ渋り→4514戻り試し
35%トリガー5M実体で4514上抜け+再テスト保持
ターゲット4527
-
指標待ちレンジ(4500-4514)
20%トリガー4500-4514内でのもみ合い継続、方向感欠如
ターゲットレンジ往復・新規見送り
時間帯別トレード方針
16:00以降4540から4500へ下落、戻り売りが機能した時間帯。引き続き戻り局面は売り目線。
21:00以降下落フロー継続中だが4500の節目に接近し下げ渋り。明確な4500割れ実体確認まではブレイク待ち、4514上抜けなら短期リバウンド狙い。翌6/3 21:15 ADP・23:00 ISM前は深追い禁物。
ダマシ警戒ポイント
4514を一時的にヒゲで上抜けても実体が4500台に戻る場合はベアの罠ではなく単なる戻り売りポイント。下降チャネル内の反発はDCBの可能性。
4499-4500を瞬間ヒゲ割れ後、即座に4505超へ戻すpin barが出れば下抜けのダマシ。4500心理節目では一度ストップ狩りが入りやすい。
現在の4500台での反発はフィボ戻り50%未満かつ5M高値切り下げ構造が維持されておりデッドキャットバウンスの可能性大。4514実体上抜け+保持で初めて反転候補。グローバルETF流出継続も反転シグナルを弱める。
その他特記事項 · 価格観
21:00以降、4533から一貫して高値・安値を切り下げながら4500へ下落しており短期は明確な下降フロー。直近23:00台で4500ちょうど近辺(22:00H足安値4499.84)でいったん下げ渋り小反発しているが、戻りは4504〜4514で限定的。4500を5M実体で割れば4480→4464(6/2安値)方向への継続が見込め、逆に4500を固めて4514を実体上抜けすれば4527へのリバウンドに転じる可能性。ただし21:15 ADP・23:00 ISM Servicesという重要指標を翌日に控え、いずれの方向もカタリスト待ちのため新規は限定的に扱う。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
中立
次レビュー · 2026-06-03 00:00 JST JST
根拠5M下降フローは明確だが価格が4500の強サポートに接近し下げ渋っており、ここからの新規ショートはサポート割れ未確認で位置が悪い。戻り売りも4514まで引きつける必要があり現在値4504では中途半端。方向確定を待つのが妥当。
ボラ判定根拠直近1H足の値幅は20:00以降で約10〜20pips、過去数時間で5M足は1本あたり5〜7pipsの実体が観測され通常域。21:00以降4533→4500へ約33pips下落と方向性が出ており、low/compressedではない。通常ロットで対応可だが、明確な下落モメンタム中につき逆張りは不可。
中立の理由 養分条件(低ボラ・方向感欠如・指標前後30分・スプレッド異常)には該当しない。ただし21:00以降の明確な下落フローの最中で、4500の節目に接近中。直近の反発で押し目買いするには下げ止まり確認が必要、戻り売りは21:15ADP・23:00ISM前にポジションを引っ張れないため、カタリスト待ちで一時様子見。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
AUD GDP q/q
金への直接影響小、豪ドル経由のリスクセンチメントのみ留意
JPY BOJ Ueda発言
円・USD経由でドル指数に波及しうる、ポジション軽めに
USD ADP Non-Farm
発表前30分は新規見送り・既存ポジはフラット化検討
USD ISM Services PMI
金のボラ拡大の主因、発表前後30分は全フラット推奨