総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
XAU·USD · · NY(夏時間)
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データ鮮度
最新足1M 22:39 JST
ETF03-Jun-202
⚠ China ETF キャッシュ
OHLC 最新足
- 1M06-04 22:39
- 5M06-04 22:35
- 1H06-04 22:00
- 4H06-04 22:00
- D106-04
ETF 残高 · 値日付
- Global 03-Jun-202
- China 2026-06-02 [キャッシュ]
マクロ要約
米10年債利回り4.46%・広域ドルTWI118.88と高止まりがゴールドの上値を抑える基調。— 地政学パラドックス: イスラエル・レバノン停戦合意とイラン和平期待で安全資産需要が後退する一方、WTIが+5.27%(95.96ドル)と原油高が進行しており、これが米インフレ期待→Fedタカ派長期化観測→USD高→金売りの連鎖を強める。ウィリアムズNY連銀総裁は『中東インフレ上振れは長続きせず政策変更不要』と据え置き継続を示唆し、求人件数の約2年ぶり高水準も利下げ後ろ倒し観測を補強。— 最大の焦点は明日06/05 21:30のNFP・平均時給・失業率で、ここがレンジを上下どちらに破るかの最大カタリスト。NFP前は全ポジションフラット化が原則。
解説: 実質金利 · FRB と米金利 · 米ドル · 地政学 | 投機筋の建玉(COT 週次解説)→
ETF フロー · 解説 →
Global 03-Jun-202 China 2026-06-02 [キャッシュ]
中国金ETFは106.54トンで前日+0.1と微増だが週次-1.3とやや弱含み、グローバル(GLD)は1026.86トンで前日-1.1・週次-8.0と継続流出しており、中国の底堅さとグローバルの売り越しというダイバージェンスが続いている。人民銀行が4月に8トン購入と公的需要の構造的下支えは残るが、短期トレードの追い風としては弱い。グローバルETFの流出が継続している点はレンジ上限での戻り売り圧力を示唆し、現状の4500-4515ドル保ち合いの上抜けには新たな現物買いフローの確認が必要。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
下降トレンド中の戻り(弱気バイアス)
4571.0 / 4540.0 / 4429.0
パターン5/06高値圏4765から段階的下落、21/50/100日線を下回る弱気構造。本日は陽線だが戻り局面。
4429ドルの直近安値を割ると下降継続、4540-4571ドルの上値が戻り売りゾーン。
下降からレンジ移行
4540.0 / 4472.0 / 4429.0
パターン4429-4540ドルの広いレンジ。レンジ中央付近に位置、明確なエッジ薄い。
5/29の4594高値から調整下降、足元は反発もレンジ内の往復。方向感はNFP待ち。
上昇(直近の押し目から反発)
4515.0 / 4472.0 / 4429.0
パターン20:00足で大陽線(4471→4514)、下落トレンドからの強い反発。4527ドル抜けで上昇継続確認。
06/03-04にかけ4429ドルまで下落後、本日NY時間に急反発。短期トレンド転換の初動だが上位足の戻り売り圏内。
上昇後の高値圏保ち合い
4515.0 / 4500.0 / 4491.0
パターン20:25-21:00の急騰(4477→4515)後、4491-4511ドルでフラッグ的保ち合い。4511ドル実体終値上抜けで継続、4500割れで調整入り。
21:00の4515ドルでヒゲ高値を付けた後、上値が重く高値切り下げ気味。レンジ上限攻防。
短期上昇・保ち合い上放れ気味
4509.0 / 4504.0 / 4502.0
パターン22:35-22:37で4511ドルへ小幅上抜けの突発上昇、ただし出来高ゼロで継続性は未確認。4509ドル上抜け実体確定で短期勢い継続シグナル。
4502-4509ドルの数ドルレンジを上下する短期保ち合い。ヒゲ抜けが多くダマシ注意。
主要サポレジ
シナリオ確率
-
レンジ上限攻防→4527試し
40%トリガー5M実体終値で4511ドルを明確に上抜け+再テスト保持
ターゲット4515→4527ドル
-
上限拒否→4490-4472押し戻し
40%トリガー4500ドル5M実体割れ、または4515ドルでの偽ブレイク後反転
ターゲット4491→4472ドル
-
NFP待ち低ボラ往復
20%トリガー4500-4511ドルの狭レンジ継続で方向感なし
ターゲットレンジ内往復、新規見送り
時間帯別トレード方針
20:00台の急騰でロンドン後半に上昇が走ったが、ロンドンクローズ(01:00)にかけ利確の戻り売りに注意。00:40のBailey発言でGBP・ドル経由のノイズ可能性。
高値圏保ち合いで明確なブレイク再テスト保持が出るまで様子見が基本。4511ドル実体上抜け確認なら短期ロング、4500割れなら押し戻し。明日NFP控えのためデイトレ持ち越し回避、スキャル中心で短期回転。
ダマシ警戒ポイント
21:00に4515ドルでヒゲ高値を付け実体は4506付近に戻した経緯あり。4511-4515ドルの上抜けは出来高ゼロ・グローバルETF流出継続のため、実体確定+再テスト保持がない限りブルトラップ警戒。上位足弱気バイアス下での戻り高値の可能性。
4500ドル割れでも4491-4472ドルの強サポートが控え、一時的な下ヒゲストップ狩り後に反発する可能性。割れた直後の即反転ピンバーに注意。
本日の4429→4515ドル反発は直近下落(4540→4429)の約78%戻しと深く、単純DCBとは言い切れないが、D1弱気構造と21/50/100日線下を維持しているため、4527-4540ドルを実体で上抜けるまでは戻り(リバウンド)局面の範疇。ETFフローの売り越しも本格反転を裏付けていない。
その他特記事項 · 価格観
20:00台のNY時間に4470→4515ドルへ約45ドル急騰し、その後4500-4515ドルで高値圏保ち合い。直近1Hで高値切り上げ・短期上昇バイアスが復活したが、4H・D1ベースでは依然4429-4540ドルの広いレンジ内で、上位足では弱気バイアス(21/50/100日線下)が残存。短期は4500ドル保持なら4515→4527ドル(直近swing high)試しの可能性、4500割れなら4490→4472ドルへの押し戻しを想定。NFP前のため大きな方向性は出にくく、レンジ上限での攻防継続が本命。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
中立
次レビュー · 2026-06-04 23:30 JST JST
根拠1Hは短期上昇だが4H・D1は弱気レンジで上位足整合性が取れず、4500-4515ドルの保ち合いで明確なブレイク方向が未確定。NFP(明日21:30)前のレンジ上限攻防はエッジが薄く、上限拒否と上抜けの確率がほぼ拮抗(各40%)。
ボラ判定根拠20:00台に1H足で約45ドルの大陽線(4514ドルまで急騰)が出てボラが急上昇したが、その後21:00以降は5M足で±5〜6ドルの保ち合いに落ち着き、直近1Hレンジ約9ドルで沈静化。現在のATRは過去24本平均をやや上回るが極端ではなく通常レンジ。通常ロットで対応可だが、明日21:30のNFP控えでポジション持ち越しは厳禁。
中立の理由 養分条件は満たさない(直近の急騰でボラ・方向感は回復済み)。ただし4500-4515ドルゾーンでの保ち合いが継続中で、明確なブレイク再テスト保持の確認シグナルがまだ出ておらず、シナリオ未確定のため新規は様子見。明日NFP前のためデイトレ持ち越しもリスク。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
BOE Bailey総裁発言
GBP・ドル経由のゴールドノイズに注意、ロンドンクローズ前の急変警戒
USD 非農業部門雇用者数(NFP)・平均時給・失業率
最大カタリスト。発表30分前までに全ポジション完全フラット化必須。発表後の偽ブレイク多発帯では実体確定を待つ
CAD 雇用統計
USD NFPと同時刻でドルクロスのボラ増幅、スプレッド拡大に注意