総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
XAU·USD · · ロンドン
›
データ鮮度
最新足1M 18:32 JST
ETF02-Jun-202
⚠ China ETF キャッシュ
OHLC 最新足
- 1M06-03 18:32
- 5M06-03 18:30
- 1H06-03 18:00
- 4H06-03 18:00
- D106-03
ETF 残高 · 値日付
- Global 02-Jun-202
- China 2026-06-02 [キャッシュ]
マクロ要約
米10年債利回り4.47%(+0.45%)とややタカ派寄り、ドル指数118.88でドル堅調が金の上値を抑制。イスラエル・ヒズボラ部分停戦で安全資産プレミアムが剥落し、本日の金は地政学リスク後退を織り込む形で下落基調。— 地政学パラドックス: 中東緊張緩和は原油安(WTI 97.63で-2.71%)を通じてインフレ期待を後退させるが、同時にFRBタカ派観測・USD高が継続して金売り圧力に作用しており、安全資産買いの巻き戻しと相まって下方向に効いている。本日21:15 ADP・23:00 ISMサービスが次の方向性カタリストで、強い数字ならドル高・金一段安、弱ければ短期ショートカバーのリスク。
解説: 実質金利 · FRB と米金利 · 米ドル · 地政学 | 投機筋の建玉(COT 週次解説)→
ETF フロー · 解説 →
Global 02-Jun-202 China 2026-06-02 [キャッシュ]
中国金ETFは前日+0.1トンとPBoCの買い継続を背景に下値を支える物理需要が維持される一方、グローバル金ETF(GLD)は前日-0.9・週次-6.8トンと明確な資金流出が継続している。このダイバージェンス(中国買い vs グローバル売り)は、欧米投資家のリスクオン回帰・地政学プレミアム剥落を反映しており、足元の価格下落はグローバル側の売りフローに整合的。中国買いは中長期の下支えだが同日反映でも力は限定的で、短期は戻り売り優位を支持する。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
中期下降・調整局面
4374.33 / 4516.85 / 4594.65
パターン5/28安値4367から反発も6/2以降に再下落、戻り売りが効くダブルトップ的な天井形成(4594/4540)。
4367-4374割れで中期下降が本格化。
下降基調・レンジ下限接近
4439.91 / 4516.85 / 4374.33
パターン5/29高値4594から押し、4440-4540の広いレンジ下限を試す動き。下限ブレイクで4374再試の可能性。
5/30-6/1は値動き欠落(横ばいフラット)、6/1以降に下方向の実勢回復。
下降トレンド明確
4441.83 / 4469.27 / 4516.85
パターン6/2 14時の4540高値から連続陰線で約100pips下落。フラッグ的な戻りもなく一方向の下落、継続パターン。
4439-4441が直近の下値節目、割れれば4400方向。
下降トレンド継続
4439.91 / 4459.71 / 4448.67
パターン高値切り下げ継続(4474→4463→4459)。4439.91割れ実体終値で下抜け確認すればブレイクダウン、想定値幅25-40pips。
17:50の大陰線(約13pips)以降、戻りが鈍く売り優勢。
短期下降・直近やや反発
4439.91 / 4448.0 / 4459.15
パターン18:09高値4459から下落し18:31に4439.91で下げ止まりつつ小幅反発。明確な反転シグナルはなく下降中の小休止。
実体の小さい戻りで、4448を超えられなければ再度安値試し。
主要サポレジ
シナリオ確率
-
戻り売り継続(メイン)
50%トリガー4448-4459への戻りで上値が重く、5M実体で高値切り下げ継続を確認
ターゲット4439→4420、ブレイクで4400
-
4439ブレイクダウン加速
28%トリガー5M実体終値で4439.91を明確に下抜け+再テスト保持失敗
ターゲット4400、延長で4374
-
短期ショートカバー反発
22%トリガー4439帯を保持し5M実体で4459.71を回復、ADP弱予想織り込み
ターゲット4475-4485
時間帯別トレード方針
下降フロー継続中で戻り売り目線。4448-4459への戻りを5Mプライスアクションで確認してからショート検討。4439の安値ブレイクは実体終値で確認必須、ヒゲ抜けは見送り。
21:15 ADP・23:00 ISMサービスが最大のカタリスト。発表前にポジションフラット化を徹底し、結果を受けた方向確定後に再エントリーする。強いデータならドル高・金一段安が本線。
ダマシ警戒ポイント
4459-4462の戻り高値をヒゲで一時的に超えても実体が内側なら戻り売りの好機。ADP弱予想の思惑買いによる4475付近の偽ブレイクに注意。
4439.91割れがヒゲのみで即座にpin barで回復する場合はベアトラップ。実体終値割れと再テスト保持失敗を確認するまでブレイク追随しない。
現在の戻りはフィボ戻り50%未満かつ高値切り下げ・グローバルETF流出継続のため、上昇への本格反転ではなくデッドキャットバウンス(戻り売り場面)の可能性が高い。
その他特記事項 · 価格観
本日東京午後から一貫した下降フローが続き、1Hで4517→4441まで約76pips下落。直近5Mは4439.91の安値を試した後やや戻している。日足では6/1高値4547から連続陰線で、4439-4441が直近の節目。ここを5M実体終値で明確に割れば4400→4374(5/28安値帯)方向への加速余地。逆に4439帯を保持し4459-4462(5M直近戻り高値)を実体で回復すれば短期ショートカバーで4475-4485へ戻す。メインは戻り売り目線だが、ADP/ISM前で深追いは禁物。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
弱気
次レビュー · 2026-06-03 20:45 JST JST
根拠1H/5Mとも高値切り下げの明確な下降トレンドで戻り売りはMTF整合。ただしD1主要サポート4439帯に近接し反発リスク、かつ21:15 ADP前で持ち時間が限られるためmid。
ボラ判定根拠直近1H足の値幅は17:00足=約17pips、18:00足=約20pipsと活発で、過去24本平均(概ね15-20pips)と同等〜やや上。5M直近では17:50足が約13pips陰線、18:05足が約12pips陽線と方向感を伴った振れがあり、low/compressedではなく通常レンジ。通常ロットで対応可だが指標前は縮小。
中立の理由 養分タイムの客観条件(ATR半減・連続ドージ・指標30分前後)には現時点で該当しない。ただし21:15 ADP・23:00 ISMサービスが控えており、現在は下降フローの初動だが日足での重要サポート4439-4441帯に接近中で反発/ブレイクの方向確認待ち。リスクイベント前にポジションを引っ張りすぎないことを条件にデイトレ機会あり。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
USD ADP Non-Farm Employment Change
発表15-30分前に全ポジションフラット化、結果確認後に再エントリー
USD ISM Services PMI
高ボラ想定、発表前フラット・偽ブレイク警戒
AUD RBA Gov Bullock Speaks
金への直接影響は限定的だがAUD/USD経由のドル変動に留意