総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
XAU·USD · · NY
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データ鮮度
最新足1M 23:30 JST
ETF03-Aug-202
OHLC 最新足
- 1M08-04 23:30
- 5M08-04 23:30
- 1H08-04 23:00
- 4H08-04 22:00
- D108-04
ETF 残高 · 値日付
- Global 03-Aug-202
- China 2026-08-04
マクロ要約
米10年名目4.75%・実質金利2.47%とも上昇(+6〜7bp)しBEIは横ばいで、教科書的には金の逆風。しかし本日の金は実質金利上昇を無視して上昇しており、金利以外の買い(中国ETFの継続流入等)が主導している可能性が高い。WTIの大幅下落(-8.2%)はインフレヘッジ需要を弱める一方、ドル指数はほぼ横ばいで為替からの圧力は中立。地政学ニュースは今回取得失敗のため不明として扱う。総じて『金利逆風を吸収して買われている』事実自体を短期強気の根拠とするが、実質金利の上昇が続けば上値追いの持続性には疑問が残る。
解説: 実質金利 · FRB と米金利 · 米ドル · 地政学 | 投機筋の建玉(COT 週次解説)→
ETF フロー · 解説 →
Global 03-Aug-202 China 2026-08-04
グローバル金ETFは前日-1.1t・週次-3.4tの流出継続に対し、中国金ETFは6日で+1.2t・29日で+5.3tの流入とダイバージェンスが続く。西側投資家は実質金利上昇を嫌気して縮小、中国勢は押し目を吸収する構図で、アジア時間の下値は堅い一方、欧米時間の上値追いにはフォローが乏しい。上海市場が開く明日10:30以降の押し目買い需要は下値サポート要因。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
3996〜4119の広いレンジ内・中段やや上
4119.46 / 4089.48 / 4049.6 / 3996.32
パターン6月高値からの下降後、3996〜4119でのレンジ。本日はMA20(4049.60)上で陽線、MA50(4089.48)とR1(4088.51)が目先の関門。
D1 MA50超えを日足で確定できれば4119.46試しの目線に格上げ。現状はレンジ内の戻り局面。
レンジ内で下値切り上げの上昇局面
4088.47 / 4093.66 / 4022.04 / 4074.8
パターン8/3安値4022.04からの反発レッグ。直近4H足は4093.66まで伸びMA200(4074.80)を上抜けて引け。4H戻り61.8%(4063.09)を明確に超過し、単なる戻り以上の強さ。
ATR比141%と勢い十分。ただし7/30高値4119.46までは戻り売りゾーンが残る。
上昇トレンド継続
4093.66 / 4072.66 / 4060.81 / 4045.56
パターン4045.56を安値に高値・安値切り上げ。直近1H足は4091.15まで伸びて上ヒゲで4083.60引け、R1手前での足踏み。
MA20/50/200すべての上。ATR15.17(平均比126%)で勢いあり。4072.66(旧スイングH)を割らない限り強気構造は不変。
上昇トレンド中の押し目
4090.75 / 4080.69 / 4076.14 / 4063.37
パターン22:20の大陽線(4063→4086)を起点とするブレイク&ベース形成。4076〜4080がブレイク起点のサポート。MA20 4080.69がちょうど押し目候補。
MA20>MA50>MA200のパーフェクトオーダー。ATR比91%で過熱感はなく健全な押し。
上昇後の反落からもみ合い
4093.66 / 4088.5 / 4081.63
パターン4093.66でのリジェクション後、4081.6〜4086で下値を試すもみ合い。4086超えの陽線連続で高値再テストのトリガー。
23:17〜23:25の下押しは4081.63で止まり買い戻しが入っており、売り圧力は限定的。
主要サポレジ
シナリオ確率
-
押し目形成後に4088-94クラスター突破(強気継続)
45%トリガー4076〜4081の押し目を維持し、1H終値で4090超え、または5Mで4094上抜け定着
ターゲット4105→4114〜4119.46(D1レンジ上限・7/30高値)
-
抵抗クラスターで失速しレンジ回帰
35%トリガー4088〜4094への再上昇が上ヒゲで反落、または4076割れ
ターゲット4062〜4063(NY序盤の押し安値・4H61.8%)→4055(D1ピボット)
-
日中上昇の全戻し(弱気反転)
20%トリガー1H終値で4062.51割れ(22:00押し安値の喪失)、実質金利さらに上昇でドル買い加速
ターゲット4045.56→4029〜4022(4Hスイング安値帯)
時間帯別トレード方針
NY残り時間は4076〜4081への押し目買いを狙う。4088〜4094は初回タッチで利食い優先、追いかけ買いは4094上抜け定着まで見送り。01:00のロンドンクローズ以降は流動性低下でポジション縮小を推奨。
明朝07:45のNZ雇用統計は金への直接影響は小。東京時間は4076〜4080維持なら押し目買い目線継続、4072.66割れで目線をフラットに戻す。
10:30の上海オープン以降は中国ETF流入継続を背景に下値が堅くなりやすい。深押しがあれば4062〜4063での反発確認買いも選択肢。
ダマシ警戒ポイント
中〜高。4088.51(D1 R1)と4089.48(D1 MA50)のクラスター直上4094へのブレイクが出ても、5M終値で4088を維持できず反落する場合はブルトラップ。すでに22:50に4093.66タッチ→反落の失敗例が1回出ており、2度目の失敗は深押し(4062方向)につながりやすい。
中。4076〜4080のブレイク起点割れが瞬間的に出ても、5M2本以内に4080超へ回復すればベアトラップ(ストップ狩り)とみなし、むしろロング再エントリーの好機。明確な下抜け確定は5M終値2本連続で4076未満。
8/3安値4022からの反発は、4H戻り61.8%(4063.09)と4H MA200(4074.80)を終値で明確に超過し、1Hが高値・安値切り上げを継続している点で単なるデッドキャットバウンスより本格的な戻り。ただしD1ではまだ3996〜4119レンジの内側であり、日足終値で4089.48(MA50)超えを確定するまでは『レンジ内の強い戻り』の位置づけに留める。
その他特記事項 · 価格観
本日NY時間に4045台から4093.66まで強い上昇インパルスが出ており、1Hは全MA(MA20 4060.81/MA50 4054.60/MA200 4054.33)の上で推移、短期は買い優勢。直近はD1ピボットR1 4088.51とD1 MA50 4089.48の抵抗クラスターで4093.66から反落し4083近辺へ押している。米実質金利上昇(2.47%、+6bp)の逆風下でも買われている点は需給の強さを示唆し、4076〜4080のブレイク起点を維持する限り4088〜4094の再テスト、抜ければ4105〜4119方向を想定。4076割れなら日中上昇の失速とみて4062〜4063への深押しを警戒する。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
強気
次レビュー · 2026-08-05 01:00 JST
根拠1H・5Mの上昇構造とMAパーフェクトオーダー、中国ETF流入という下支えは明確だが、直上のD1 R1+MA50抵抗クラスターと実質金利上昇の逆風が上値余地を制約するためmid。
ボラ判定根拠計算済みATRは5M比率91%・1H比率126%・4H比率141%でいずれもnormal域判定。ただし1H・4Hは平均を2〜4割上回っており、NY時間の値動きは平常よりやや活発でスキャル可能な値幅は十分ある。
中立の理由 1H・4Hのボラは十分あり、日中の上昇構造も明確なため新規エントリーを禁止する環境ではない。ただし直上4088.5〜4089.5にD1・R1とD1・MA50の抵抗クラスターがあり、追いかけ買いではなく押し目限定でのエントリーとする。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
NZ雇用統計(Employment Change / Unemployment Rate)
金への直接影響は限定的。ポジション調整は不要だが、発表直後の薄商いスパイクには成行執行を避ける。
ロンドンクローズ(フィックス絡みのフロー)
フィックス前後は逆方向のフローが出やすい。含み益ポジションは部分利食いかSLを建値へ引き上げ。
NYクローズ・ロールオーバー(流動性最低時間帯)
スプレッド拡大に注意。新規エントリーは避け、保有分はSL位置を再確認。