総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
XAU·USD · · NY(深夜・金曜終盤)
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データ鮮度
最新足1M 01:04 JST
ETF06-Aug-202
⚠ China ETF キャッシュ
OHLC 最新足
- 1M08-08 01:04
- 5M08-08 01:00
- 1H08-08 01:00
- 4H08-07 22:00
- D108-07
ETF 残高 · 値日付
- Global 06-Aug-202
- China 2026-08-07 [キャッシュ]
マクロ要約
主因は米金利チャネル。NFP -2.3万人(予想+8.0万人)と平均時給の下振れで9月利上げ確率が67%→55%へ低下し、10年債利回り4.63%・実質金利2.41%の上昇一服が金を7週間ぶり高値へ押し上げた。一方、ホルムズ海峡再開観測でWTIが-4.9%と急落しており、地政学リスクプレミアムの剥落は金の逆風。つまり『リスク後退なのに金高』の現状は金利要因が地政学要因を上回っている構図で、週末に海峡合意が最終決着すれば安全資産解消売りの窓開けリスクがある点に注意。
解説: 実質金利 · FRB と米金利 · 米ドル · 地政学 | 投機筋の建玉(COT 週次解説)→
ETF フロー · 解説 →
Global 06-Aug-202 China 2026-08-07 [キャッシュ]
グローバルETFは前日+0.6トン・週次+6.8トンと利上げ観測後退を受けた欧米資金の流入が継続し、価格上昇を裏付ける。中国ETFは前日-0.7トンと高値圏での利食いが出ているが15日間では+3.4トンで基調は流入。ダイバージェンス継続中だが、現在の主導は欧米フローであり短期的には支援材料。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
強い上昇トレンド(7週間ぶり高値圏)
4256.4 / 4313.7 / 4397.17 / 4454.47
パターン3日連続大陽線で4000〜4200のレンジを上放れ。8/7は高値4371・実体約100ptの強い陽線
MA20/50(約4090)から+6%乖離。ピボットP4313.7の上で引ければ週足も強気で確定
上昇トレンド加速
4230.24 / 4304.07 / 4371.01 / 4397.17
パターン8/5の4065→4267の大陽線以降、高値・安値切り上げ継続。直近バーは4371からの上ヒゲ調整
ATRが平均比144%とボラ拡大を伴う上昇。MA20(4217.9)から+2.9%乖離しており短期過熱感はある
強い上昇トレンド継続、押し目形成中
4303.73 / 4329.43 / 4337.37 / 4371.01
パターン4224→4371の上昇後の押し。上昇レッグ(4303.73〜4371.01)の38.2%〜61.8%(4345〜4329)押しゾーンで推移
MA20(4292.9)・MA50(4272.4)より大きく上方で強気構造は無傷。4328.6(23:00安値)割れが押し目シナリオの無効化ライン
NFPスパイク後の上昇一服・調整下降
4329.43 / 4337.37 / 4345.31 / 4371.01
パターンフィボ38.2%(4345.3)を実体で割れ、50%(4337.4)を試す展開。MA20(4348.08)・MA50(4345.63)とも下抜け
5M ATRは平均比62%と沈静化。スパイク値幅の消化局面で、方向性のあるセットアップはまだ無い
高値4371からの調整で短期下降
4339.34 / 4345.31 / 4350.5
パターン戻り高値切り下げ(4357→4350→4343)の下降チャネル。4339.3を割れると4329へ加速、4345超え回復で調整終了
00:50〜の下押しで直近安値4339.34をテスト中。実体は小さくなっており売り圧力は減衰気味
主要サポレジ
シナリオ確率
-
押し目完了→週明け高値再テスト
40%トリガー4329〜4337ゾーンで1Hが下ヒゲ・実体反発を形成し4345を回復
ターゲット4371再テスト、ブレイクで4397(D1 R1)
-
週末クローズまでレンジ消化
35%トリガー4329〜4360内で方向感なく推移、5M ATRの低下継続
ターゲット4340±15で週末クローズ。トレード機会は乏しい
-
深押し(61.8%割れ)
25%トリガー4328.6を1H実体で下抜け(週末前ポジション調整の加速)
ターゲット4303.7(NFPスパイク起点)〜4300、割れるとD1ピボット4313は消滅済みのため4256(S1)
時間帯別トレード方針
残り時間は週末クローズに向けたポジション調整の値動きが主体。新規エントリーは見送り、既存ロングは4328.6割れを撤退ラインに縮小を推奨。
週明け月曜はホルムズ合意関連ヘッドラインによる窓開けの有無をまず確認。ギャップダウンなら4303〜4329の押し目買い候補ゾーンの反応を観察、ギャップアップなら4371ブレイクの真偽を検証してから追随。
ダマシ警戒ポイント
金曜深夜の薄商いで4371を上抜けても追随が続かない可能性が高い。1H実体での4371超え+押し戻されないことを確認するまでブレイク買いは見送り。特に週末前のショートカバー主導の上抜けはトラップになりやすい。
4329.4(61.8%押し)〜4328.6の下抜けは、上位足が強い上昇トレンドのため押し目買い勢の逆指値を刈るダマシとなるリスクがある。割れても4303.7より上で速やかに4330台を回復するなら買い戻し優勢と判断。
4371からの下落は現時点で上昇レッグの38.2〜50%押しに収まる健全な調整(deadcat的な戻り売り局面ではない)。本格反転と判定するのは4303.7を1H実体で割り、戻りが4329を超えられなくなった場合。それまでは押し目形成として扱う。
その他特記事項 · 価格観
NFPの大幅下振れ(-2.3万人)で利上げ観測が後退し、金は4371まで急伸後の調整局面。今後数時間は4329〜4360のレンジで週末を消化する公算が大きい。1H上昇レッグの61.8%押し4329.4を守れば強気構造は維持され、週明けの4371再テスト〜D1 R1の4397が視野。4328.6を1H実体で割ると4304/4300への深押しに切り替わる。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
中立
次レビュー · 2026-08-10 08:00 JST
根拠上位足は明確な強気だが、週末クローズまで約5時間・ホルムズ合意の週末決着リスク・NFP後の未消化ボラという3点で新規の期待値が低い。押し目買いの検証は週明けギャップ確認後が合理的。
ボラ判定根拠4H ATR(14)=46.19で直近平均比144%、1Hも114%とNFP後の拡大が継続。当日D1レンジは約141ptと大きい。一方5M ATRは平均比62%まで低下しておりスパイク後の沈静化局面。
判断保留の根拠 週末クローズ(土曜06:00 JST頃)まで約5時間で、ホルムズ海峡合意など週末ヘッドラインによる月曜窓開けリスクが高い。NFPスパイク(4303→4371)の消化中で5Mは方向感なく上下しており、新規の優位性が薄い。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
週末マーケットクローズ(NY引け)
引け際の流動性低下で値が飛びやすい。新規は控え、持ち越しポジションはサイズを落とす
イラン・オマーン間のホルムズ海峡再開合意の最終決着に関するヘッドライン
合意成立なら安全資産解消売りで月曜ギャップダウンの可能性。持ち越しロングはこのリスクを織り込んだサイズに
週明けオープン(窓開けリスク)
ギャップ方向と4329/4371に対する初動を確認してからエントリー判断