総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
XAU·USD · · NY
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データ鮮度
最新足1M 23:21 JST
ETF07-Aug-202
⚠ China ETF キャッシュ
OHLC 最新足
- 1M08-10 23:21
- 5M08-10 23:20
- 1H08-10 23:00
- 4H08-10 22:00
- D108-10
ETF 残高 · 値日付
- Global 07-Aug-202
- China 2026-08-07 [キャッシュ]
マクロ要約
金曜の米雇用統計の予想外の悪化でFRBの利上げ観測が後退し、加えて28年ぶりの日米協調円買い介入によるドル全面安がゴールドの追い風。ホルムズ海峡再開を巡るイランの強硬姿勢で地政学プレミアムも残存。一方で米10年実質金利は2.43%と上昇継続中で、FRB内には利上げ主張の反対票3名が存在するなど金利面は本来逆風だが、価格は実質金利上昇を無視して7週間ぶり高値圏を維持しており、現在の主因はドル安・地政学・ETFフローと判断する。今週の米CPI/PPIがこの構図を崩し得る最大のリスク。
解説: 実質金利 · FRB と米金利 · 米ドル · 地政学 | 投機筋の建玉(COT 週次解説)→
ETF フロー · 解説 →
Global 07-Aug-202 China 2026-08-07 [キャッシュ]
グローバル金ETFは前日+2.8トン・週次+10.5トンと欧米機関投資家の買いが継続しており、価格上昇をフローが裏付けている。中国ETFは前日-0.7トンと小幅流出だが15日で+3.4トンと基調は流入。ダイバージェンス継続中とはいえ、現局面は西側フロー主導の上昇であり、押し目買い需要の存在を示唆する構図。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
強い上昇トレンド継続、高値圏で日足調整
4136.73 / 4230.24 / 4371.01
パターン8/5-8/7の3日間で約300ドルの急騰後、4371を高値に本日は上ヒゲ陰線気味の調整日
MA20を4.8%、MA50を5.7%上回る過熱気味の位置だが、雇用統計悪化とドル安が支え。4371が明確な直近レジスタンス
上昇トレンド継続
4313.51 / 4304.07 / 4361.48 / 4371.01
パターン8/5からの急騰後、4371をピークに高値圏での保ち合い。直近足は4317台から切り返し
MA50(4222)を大きく上回り構造は強気のまま。4313.51(直近スイングL)が保ち合い下限、割れると4304→4280へ調整拡大
上昇トレンド中の押し目形成
4313.51 / 4331.83 / 4337.49 / 4343.16 / 4361.48
パターンL4313.51-H4361.48の上昇レッグに対する調整局面。23:00足は4317.12まで下押し後に4334.94で引ける長い下ヒゲ(ピンバー気味)で61.8%押し(4331.83)を守った形
ATR比217%の高ボラ。MA20(4337.75)とフィボ50%(4337.49)がほぼ一致し、4337-4343が戻りの正念場。ここを実体で超えれば押し目完了と判断
下降一服から反発、MA20上抜けで短期上昇へ転換
4317.12 / 4331.06 / 4337.89
パターン22:40-23:00の5本連続陰線後、23:00に長い下ヒゲ陽線で反転。MA20(4331.06)を回復済み、MA200(4337.89)が次の関門
5M ATR比122%で平常域。直近12本レンジ21.46と値幅は十分。MA200奪回とその維持が買い転換の確認条件
急落からのV字反発、短期上昇
4317.12 / 4325.5 / 4335.4
パターン23:00の4317.12を底とするV字リバーサル。23:14以降は高値・安値を切り上げ4335まで回復
急落分の大半を約20分で戻しており、4317台の売りは吸収された可能性が高い。ただし4335-4338で戻り売りと衝突する位置
主要サポレジ
シナリオ確率
-
押し目消化後にレンジ上限へ回帰(メイン)
45%トリガー4331.83(61.8%押し)を1H終値で維持し、4343.16を実体で上抜け
ターゲット4355-4361。上抜けの勢いが強ければ4371再テスト
-
4313.5割れで調整深化
30%トリガーNY後半に4317.12→4313.51を実体で下抜け
ターゲット4304(旧4H高値)→4280。売り加速なら4267(8/5高値帯)
-
4343上抜け失敗で4317-4343のレンジ縮小継続
25%トリガー4337-4343で戻り売りに押され、かつ4317は割れない
ターゲット明日の東京〜ロンドンまで4320-4340の往来。方向はCPI待ち
時間帯別トレード方針
高ボラの両建て往来相場。中央値付近での新規は見送り、4318-4322への再接近(下ヒゲ確認)での買い、または4343実体上抜けの追随買いのみに限定。4313.5割れは撤退・ドテン検討ライン。
13:30のRBAはAUD中心でゴールドへの直接影響は限定的だが、薄い流動性下でのストップ狩りに注意。4331-4343のレンジ内なら様子見継続。
中国ETFは前日小幅流出で上海勢の買い支えは期待薄。10:30以降に4317-4320を試す動きが出た場合、下ヒゲでの吸収を確認できれば押し目買いの好機。
本日はロンドンで4361まで買われた後にNYで崩れた経緯があり、明日も欧州勢の参入方向がその日のトレンドを決める公算。16:00以降の初動ブレイク方向(4343上抜け/4313.5下抜け)に順張り。
ダマシ警戒ポイント
中程度。4343.16(フィボ38.2%)上抜け後に4350-4355で失速し4343を割り戻す場合はブルトラップ。特に米CPIを控えた週前半は上値追いの手仕舞いが出やすく、4343超えは1H実体での確定と直後の押しが4337を守ることを確認してから乗る。
高め。23:00の4317.12への急落は61.8%押しをオーバーシュート後20分でV字回復しており、既にベアトラップの様相。再度4313-4317を試して長い下ヒゲで戻す場合はストップ狩りと判断し買い視点。逆に4313.51を1H実体で明確に割れた場合のみ本物の下抜けとみなす。
23:00からの反発は現時点で本格反転(押し目完了)寄り。根拠は(1)61.8%押し水準での下げ止まり、(2)反発が急落幅の8割超を短時間で回復、(3)ETFフロー・ドル安の追い風継続。ただし4337-4343の抵抗帯を消化できず4325以下へ再下落するなら単なるデッドキャットバウンスに格下げし、4313.5割れで調整深化シナリオへ移行。
その他特記事項 · 価格観
日足・4時間足は強い上昇トレンドで、本日NY序盤の4317への急落は61.8%押し(4331.83)を一時オーバーシュートした後にV字回復しており、ベアトラップの可能性が高い。ただし現値は1H MA20(4337.75)・フィボ50%(4337.49)・38.2%(4343.16)が重なる抵抗帯の直下で、ここを消化できるかが今夜の分岐点。4343を1H実体で上抜ければ4355-4361、さらに4371再テストへ、抜けなければ4317-4361のレンジ内往来が続く公算。4313.5割れなら調整が深まり4304-4280へ。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
中立
次レビュー · 2026-08-11 01:00 JST
根拠上位足の上昇トレンドと直近のV字反発は買い示唆だが、現値がレンジ中央かつMA20/フィボ50%の抵抗帯直下で、構造上SLを置ける位置(4313.5割れ)まで20ドル超と遠く、ここからの成行買いはR:Rが割に合わない。4318-4322への押し目か4343実体上抜けの確認を待つ。
ボラ判定根拠1H ATR(14)=14.75で過去24本平均6.80の217%と顕著な高ボラ状態。4H ATR比34%のlow表示は週末のフラットバー(8/8-8/9のほぼ無変動足)が平均計算を歪めたもので、実勢は1Hの値が現状を正しく反映している。
中立の理由 環境自体はトレード可能だが、現値4335はNYセッションレンジ(4317-4361)のほぼ中央かつ1H MA20/フィボ50%が集中する4337-4343の抵抗帯直下に位置し、ロング・ショートいずれも構造的な優位性がない。4317-4320への押し目再テストか4343明確上抜けのどちらかを待つのが合理的。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
RBA政策金利・声明(14:30に総裁会見)
ゴールドへの直接影響は限定的だが、AUD経由でドル指数が振れる可能性。東京時間のポジションは軽めに維持
米7月CPI(今週の最重要イベント)
FRBの利上げ観測とドルの方向を左右する。発表2時間前までに短期ポジションは縮小・クローズし、発表直後の初動には飛び乗らない
ホルムズ海峡再開交渉・イラン関連ヘッドライン
合意進展報道は地政学プレミアム剥落でゴールド急落リスク。ヘッドライン発生時は保有ポジションのSLをブレークイーブンへ引き上げ