総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
XAU·USD · · NY
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データ鮮度
最新足1M 21:45 JST
ETF11-Aug-202
⚠ China ETF キャッシュ
OHLC 最新足
- 1M08-12 21:45
- 5M08-12 21:45
- 1H08-12 21:00
- 4H08-12 18:00
- D108-12
ETF 残高 · 値日付
- Global 11-Aug-202
- China 2026-08-07 [キャッシュ]
マクロ要約
7月CPI(MoM+0.1/YoY3.4、コアも予想一致)で9月利上げ観測の増幅が回避され、直後の金買いに直結。一方でホルムズ海峡緊張による原油高(WTI高値圏)はインフレ再燃=高金利長期化観測とドル買いを誘発する綱引き材料であり、実質金利2.43%と高止まりする中でも金が新値圏を維持している事実は、地政学プレミアムと公的・ETF需要の下支えが金利の逆風を上回っていることを示す。短期はCPI通過による安心感が主導、明日21:30のPPIが次の関門。
解説: 実質金利 · FRB と米金利 · 米ドル · 地政学 | 投機筋の建玉(COT 週次解説)→
ETF フロー · 解説 →
Global 11-Aug-202 China 2026-08-07 [キャッシュ]
グローバル金ETFは前日+1.7t・週次+13.4tと欧米勢の資金流入が継続し、価格上昇を裏付けるフロー。中国ETFは前日-0.7tと高値圏での利食いが出ているが15日間では+3.4tで基調は買い。ダイバージェンスは「西高東低」の構図だが、価格を主導するNY・ロンドン時間のフローが流入超である以上、短期強気観と整合的。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
強い上昇トレンド・史上高値圏
4438.33 / 4337.88 / 4170.28
パターン8/5の大陽線以降、押し目を4313-4356で消化しながら高値更新継続。本日足は前日の上ヒゲ陰線を打ち消す強い陽線
MA20から+6.2%、MA50から+7.7%と乖離拡大しており中期では過熱感あり。ただし乖離を理由とした逆張りの根拠はまだ無い。
上昇トレンド・8/5起点の強い上げ第3波
4438.33 / 4361.29 / 4356.49 / 4317.12
パターン8/11の調整安値4361.29で下降レッグの61.8%(4406.71)を早々に回復済み→調整完了後の高値更新で上昇再開を確認
ATR194%と拡張中だがMA20(4370.61)が急角度で上向き。4356-4361のダブルボトム帯が中期の生命線。
上昇トレンド継続・前日高値更新
4434.79 / 4416.18 / 4408.75 / 4404.22 / 4385.03
パターン8/11高値4434.79を21時台に上抜け。フィボ戻り38.2%(4408.75)〜50%(4404.22)が押し目買いゾーン
MA20=4393上を維持し高値・安値とも切り上げ。21時足は上ヒゲ(H4438.33/C4428)で確定しつつあり、4416-4420への押しは自然な調整の範囲。
上方ブレイクで強気
4438.33 / 4416.18 / 4408.75
パターン21:30足でCPIレンジ(4404-4423)を上抜けブレイク。ブレイク幅からの計測値は4440-4445近辺で第一目標達成圏
MA20(4414.75)/50(4413.76)/200(4395.16)すべて上。ATR227%のため1本の逆行が大きく、指値での押し目拾いが原則。
CPI直後の急反発から上昇継続
4438.33 / 4425.61 / 4416.18
パターン21:31-32の4381.60への下ヒゲ振り落とし後のV字リバーサル→高値切り上げ継続。4438.33上抜けで新値追い再開
下への振れが即座に全戻しされた形はショートの踏み上げを示唆。直近足4425.61を割らない限り押し目は買い方優位。
主要サポレジ
シナリオ確率
-
ブレイク継続:4438突破からR2へ
45%トリガー押しが4416.18(D1 R1)より浅く止まり、5M終値で4438.33を上抜け
ターゲット4464.63(D1 R2)、勢い次第で4490台(R3手前)
-
押し目形成後の再上昇(当面レンジ)
35%トリガー4438手前で失速し4405〜4416ゾーンへ調整、同ゾーンで下げ止まり
ターゲット4405-4438のボックス推移後、NY後半〜明日欧州で高値再テスト
-
ブルトラップ反落
20%トリガー1H終値で4400(心理値+1Hフィボ61.8%=4399.69)を明確に割り込む
ターゲット4385.03→CPIスパイク安値4381.60、割れると4361-4356のサポート帯
時間帯別トレード方針
CPI消化後の本命セッション。4416-4418への押し目を指値で拾い、4438ブレイク確定で追随。4400割れ定着ならロング打ち切りで様子見に転換。高値4438への成行追撃は禁止。
明日東京時間は米PPI(21:30)待ちで値幅縮小を想定。4416上を維持していればロング保有継続可だが、新規は欧州勢参入(16:00)以降の方向確認まで見送りが無難。
欧州勢の参入で4438トライか4405試しかの方向が出やすい時間帯。PPI前のポジション調整による振れに注意し、指標2時間前までに短期玉は軽くする。
ダマシ警戒ポイント
中程度。新値4438.33はCPI直後の薄い板で付けた高値であり、1H終値で4416.18(R1)を回復できず4400を割る場合はブレイク買い組が捕まる形。その場合4381.60まで速い下げを許容する必要がある。
既に一度発現済み。21:31-32の4381.60への急落は数分で全戻しされ、ショートを踏み上げる燃料になった。今後も4400-4405への瞬間的な差し込みは振り落としの可能性が高く、1H終値ベースでの4400割れ確認前のショートは危険。
CPI直後の急落→急騰は確立した上昇トレンド内のシェイクアウトであり、デッドキャットバウンスではなく実需・ETFフローを伴うトレンド継続と評価。反転を疑うのは4H終値で4361.29を割った場合のみ。
その他特記事項 · 価格観
米7月CPIが総合・コアともに予想一致で着地し、利上げ再開懸念のテールリスクが剥落したことで金は発表直後の4381.60への振れを即座に切り返し、前日高値4434.79を上抜く4438.33まで急伸した。1H〜D1すべて上向きで新値追いの形であり、数時間内はR1=4416.18を下値に押し目を作りながら4438を再テスト、突破ならD1ピボットR2=4464.63を試す展開を想定する。4416〜4405の押し目買いゾーンを維持できるかが強気シナリオの生命線で、4400割れ定着なら一旦仕切り直し。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
強気
次レビュー · 2026-08-12 22:30 JST
根拠全TFの上方向一致・CPIインライン通過・ETF流入とファンダ/テクニカルが揃う一方、CPI直後のATR急拡大でノイズ逆行リスクが高く、押し目が入らず置いていかれる可能性もあるためmid。
ボラ判定根拠5M ATR(14)=8.71は24本平均3.84の227%、4H ATRも194%とCPI発表を挟んで顕著に拡大。5M直近12本レンジ56.73(1.28%)は通常の数倍で、値幅は取れるがストップ幅も広く要求される環境。
中立の理由 CPI通過直後でボラは高いが、結果はインライン消化で方向性(上)が明確になっており、押し目限定・広めSLを条件にエントリー可能と判断。追いかけ買いのみ不可。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
英GDP m/m
金への直接影響は限定的。ドルストレート経由の小さな振れのみ想定、ポジション操作不要。
米PPI・コアPPI m/m
CPIに続くインフレ確認材料で高インパクト。発表30分前までに短期ロングは半分以下に縮小し、新規指値は取り消す。
ホルムズ海峡・イラン関連ヘッドライン
突発ヘッドラインで金・原油・ドルが同時に振れる。急騰時の高値追いは避け、SLは必ず置いたまま運用。