総合分析
マクロ・ニュースを含む相場シナリオのブリーフィング
XAU·USD · · ロンドン(NY序盤とオーバーラップ開始)
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データ鮮度
最新足1M 21:18 JST
ETF10-Aug-202
⚠ China ETF キャッシュ
OHLC 最新足
- 1M08-11 21:18
- 5M08-11 21:15
- 1H08-11 21:00
- 4H08-11 18:00
- D108-11
ETF 残高 · 値日付
- Global 10-Aug-202
- China 2026-08-07 [キャッシュ]
マクロ要約
主因はイラン・ホルムズ海峡交渉の停滞に伴う原油急騰(ブレント+5.7%)で、地政学ヘッジ需要と中国人民銀行の7月20トン積み増し(23年10月以来最大)が金の下値を支えている。一方、原油高はインフレ再燃→利下げ観測後退の経路で実質金利面では金にマイナス圧力となり得るが、直近の米10年実質金利は2.40%と小幅低下しており、現時点では安全資産需要が金利面の逆風を上回っている。明日の米CPIがこの綱引きの決着材料。
解説: 実質金利 · FRB と米金利 · 米ドル · 地政学 | 投機筋の建玉(COT 週次解説)→
ETF フロー · 解説 →
Global 10-Aug-202 China 2026-08-07 [キャッシュ]
グローバル金ETFは前日+3.4トン・週次+15.1トンと明確な流入継続で、西側投資家の地政学ヘッジ買いが価格を下支え。中国ETFは前日-0.7トンと小幅流出だが15日で+3.4トンと基調は流入であり、急騰後の利益確定の範囲。グローバル主導の流入は押し目買い優位の地合いを示唆する。
マルチタイムフレーム · 大足→小足
強い上昇トレンド
4434.79 / 4366.37 / 4337.13 / 4284.28
パターン8/5以降4042→4434へ約400ドルの急騰。本日は高値更新後の上ヒゲを付けつつも陽線圏で推移
MA20を5.8%上回り過熱感はあるが、明確な天井パターンは未形成。ピボットP4366.37の上で推移。
強い上昇トレンド継続
4434.79 / 4389.84 / 4362.07 / 4317.12
パターンL4317.12→H4434.79の上昇レッグに対し、押しが61.8%(4362.07)手前の4356.49で下げ止まり反発。トレンド内の健全な調整
MA20(4355.11)が押し安値とほぼ一致しサポートとして機能。MA配列は完全な上昇パーフェクトオーダー。
上昇トレンド中の押し目完了から反発中
4434.79 / 4404.88 / 4395.64 / 4386.4 / 4356.49
パターン4434.79→4356.49の下降レッグに対する戻りが進行中。現値は50%戻し(4395.64)に接触、61.8%(4404.88)が次の関門
MA20(4389.41)を終値で回復。14:00足の急落(-38ドル)は買い戻された。4405超えの1H終値で上昇再開確定とみる。
上昇再開。MA20(4387.31)上へ回復
4397.15 / 4386.4 / 4382.97
パターン20:00台の4385-4392持ち合いを21:05足で上抜けるブレイクアウト。計測値幅からは4400台前半が目先の到達目安
MA20/50とも上向き。押しが4383を割ると形が崩れる。
NYオープンで急騰後の小幅調整、短期上昇バイアス
4397.15 / 4390.0 / 4383.0
パターン21:06〜21:14に4383→4397へ強い上昇インパルス。直近3本は高値圏での浅い押しで、フラッグ的な調整
インパルスの起点4383を割らない限り押し目は買い方優位。4397.15上抜けで継続。
主要サポレジ
シナリオ確率
-
押し目買いからの上昇継続(本線)
45%トリガー4386-4388への押しで下げ止まり、または1H終値で4404.88(61.8%戻し)を上抜け
ターゲット4419(D1 R1)→4434.79再テスト、勢い次第で4448(R2)
-
4356-4435のレンジ内往来
35%トリガー4395-4405ゾーンで戻り売りに押され、かつ4380台前半は買われる展開
ターゲットCPIまで4370-4410中心のもみ合い。方向性トレードの優位性低下
-
調整第2波で下値再試し
20%トリガー5M終値で4382.97を割れ、続けて1Hで4380を維持できない
ターゲット4366(ピボットP)→4356.49、割れれば4342(前回持ち合い・S1近辺)
時間帯別トレード方針
オープン直後の上昇インパルス継続を前提に4386-4388への押し目買いが基本方針。4405の1H終値超えでは追随買いも可だが、4383割れで買い方針は無効化。
翌日の東京時間は米CPI(21:30 JST)前のポジション調整が中心となりやすい。新規は軽めにし、既存ポジションはCPI前までに縮小・利確を優先。
ダマシ警戒ポイント
中程度。4395.64(50%)〜4404.88(61.8%)は戻り売りの定石ゾーンで、ここを瞬間的に上抜けて失速すると高値掴みになる。1H終値ベースで4405を超えるまでブレイク追随は控え、5Mで4383を割る動きが出たらトラップと判定して撤退。
やや高い。本日14:00 JSTの急落(4408→4356)は61.8%押し手前で即座に買い戻されており、4380割れを売り込むと再度買い戻しに巻き込まれる公算。上位足が上昇トレンドの局面で安値ブレイク売りは分が悪い。
本日の4434→4356の下落は、(1)4H上昇レッグの61.8%押し手前で止まった、(2)戻りが1Hで3本連続陽線と推進力を伴う、(3)ETF流入・中銀買いのフロー背景が不変、の3点からトレンド内の押し目(一時的調整)と判断。本格反転と見るには4356.49割れと4342(前回持ち合い)の下抜けが必要。
その他特記事項 · 価格観
日足・4Hの強い上昇トレンド内で、本日アジア高値4434.79からの調整が4H上昇レッグの61.8%押し(4362.07)手前の4356.49で下げ止まり、NYオープンとともに買いが再開している。現値4394は1H下降レッグの50%戻し(4395.64)に接触中で、いったん4386前後(38.2%戻し・5M MA20)への押しを挟んでから4404.88(61.8%)→4419(D1 R1)を試す展開を本線とみる。4405超えを1H終値で確認できれば4434再テストが視野。
結論 · 見立てと判断条件
STANCE
強気
次レビュー · 2026-08-11 23:00 JST
根拠D1/4H/1Hの方向が上で一致し、4H61.8%押しの下げ止まりとETF流入・地政学買いがファンダ面で整合。ただし現値が1H50%戻し(4395.64)の抵抗に接触中で、指値までの押しが入らないリスクと翌日CPIを控えた戻り売り圧力を考慮しmid。
ボラ判定根拠1H ATR(14)=18.88で24本平均比117%、4H ATRも120%と平常域の上限。5M ATR比118%でNYオープン直後の値動きは活発だが異常な拡大ではない。
中立の理由 ボラは平常域、上位足トレンドと下位足の方向が一致しており新規エントリー可能な環境。ただし明日21:30の米CPIまでにポジションを軽くする前提。
本分析は相場シナリオと判断の分かれ目になる水準を示すもので、売買の指示(エントリー価格・損切り・利確)は含みません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
リスクイベント · カットオフ
米CPI・コアCPI(m/m, y/y)
発表2時間前までにポジションを半分以下に縮小、直前はフラット推奨。原油高でインフレ上振れなら金は実質金利経由で急落リスク、下振れなら4434突破の燃料となるため発表後の初動を待って再構築。
イラン・ホルムズ海峡交渉のヘッドライン
交渉決裂・軍事衝突ヘッドラインは金の急騰要因、合意進展は地政学プレミアム剥落で急落要因。ヘッドライン直後のスプレッド拡大時は成行を避ける。